一丁目:可愛い来訪者への応援コメント
新人賞一次通るかどうかを独断と偏見で判断する企画から来ました。
茉莉花と申します。
女性向けのライトノベルが合いそうだな、と思いながら読んでいました。
ただ、女性向けのライトノべルって少ないんだよなぁ……。
一般の……あやかしものを求めている賞に持っていった方がいいのかも?
主人公の「私」が生き生きと描かれていた点はものすごくよかったなと思います。
ただし、読者を意識した文章がある部分と、物語の展開を先取りした文章があることが気になりました。
ダメということではないのですが、安易に用いるとそれだけで落とされる要因になるので気を付けた方がいいかなと思っています。
あとは、言葉遣い(「おっと」や「まあ」等)が頻出する部分があるな、というのが気になりました。
誤字は少なめ。全体で20~30くらいかなと思っています。きちんと推敲されているな、と思いました。もしくは元々あまり誤字をしない方なのかな……?
生き生きとしたキャラクターが魅力でありきちんとライトノベルっぽい要素がある一方で、合わない人にとっては合わない書き方をしていて、その部分がもったいないなと思いました。
それでは長々と失礼しました。
なお、一次選考に通るかどうかというのはレーベルにもよりますし、主催の方のコメントがあると思いますので私からは差し控えさせていただきます。
作者からの返信
アドバイスありがとうございます!
確かに使いすぎている言葉遣いがありますね。気を付けます(汗)
あと、書き方も見直して、一層面白い作品を創っていきますね。
今回は読んで頂き、本当にありがとうございました!
またアドバイス宜しくお願いします。
六丁目:お菓子なゲームとコスプレ少女への応援コメント
企画へ参加頂きありがとうございます。
ここまで読んで全体的に軽いと感じます。良くも悪くも。
面白くしようと言う試みなのでしょうけど、読んでいると悪ふざけのレベルに見えてきます。
緊迫するシーンでも軽妙な感じがあり、好きな人には良いと思いますが、どこまで行っても茶化されている、そんな印象も。
個人的にはこれも悪くは無いと思いますが、では一般的に受け入れられるか、と言えば悪ふざけの部分が目立ってしまい、ブラバされてしまうのではと。
一話目、何とか耐える。二話目、辛うじて耐えるけどさようなら。三話目、かなり無理が来てさようなら。四話目、こりゃ駄目ださようなら。五話目、はいさよなら。
こんな感じかと。
締める部分は締めて、緩む部分は緩める、そのメリハリが無いと読み手もイラっとするだけです。
全編ギャグならばそれでも良いのですが、その場合はウケる要素は必須ですし、現在の笑いのツボを抑えていないと、やはり離れてしまうでしょう。
例えば四丁目の戦闘シーンでは茶化さず、きっちりシリアスな展開にして、五丁目で思いっきり息抜きさせる、そう言った工夫があれば、緊張と弛緩を上手に利用できて読み手も満足できるのではと思います。
せっかくの緊迫感のある戦闘シーンも滑りギャグの所為で、白けてしまいますので。
小説やコミック、映画、ドラマ、なんでもそうですが、見ている人の感情を上手にコントロールできる作品が支持を得る、とからしいですね。
そんなものが最初から書ければ誰も苦労はしないのですが。
ですので、その点で残念な作品になっていると思います。
あと一点。
改行による空白行が多過ぎます。
センテンスごとに空白行入れてるのか、と思う程に改行の嵐で、その分スクロールの回数ばかり増えて手間を掛けさせていませんか。
間を意識しているのかは分かりかねますが、さて、これで読者がどう思うか、その辺も考慮に入れて文章を作り上げると良いかと思います。
適度に纏めれば読み易く、雑多過ぎると面倒臭く、一般的な小説の書式からはかけ離れているので、そこをどうするか、一考の余地はあるかと。
(私も以前の小説では空白改行の嵐で、今は少しだけほんのちょっとだけ反省して、少しだけ減らしてます……自分の事は棚に上げてます)
以上、余計なお世話でした。
作者からの返信
アドバイスありがとうございます!
確かにメリハリがありませんね。これでは自分の書きたいことだけ書いている感じで、読者さんの事を考えている作品になってません。反省します。
今回は的確なアドバイスありがとうございました。今後に生かしていきます。