Twitter300字SS終幕に寄せて
Twitter上での創作イベント
Twitter300字SSが終了しました。
本当に運営様には、感謝しかないです。
短編集で定期的に紹介をしていましたが、改めてコレがどれほどすごい企画だったか、ご紹介をした
いと思います。
【公式より引用】
#Twitter300字ss とは、月に一度最終土曜日に発表されるお題で、一週間掛けて300字の小説を書
き、公開して交流や宣伝に役立てようという企画です。
運営様はさらっと書いてますが、とんでもない。
投稿された作品は、運営がRT。
さらには、Togetterにまとめたり、と。
別アカウントで感想をくれたりと、本当に頭が下がります。
Twitterアカウントあることが前提ですが、創作スペースはどこでも可。
こんな、懐が広くて、色々許してくれて。それが月1回ある。この企画に参加できて、本当に幸せだったと思います。
今日、運営様にダイレクトメールをさせてもらいました。
実は尾岡、今も遅筆ですが、一時期、本当に仕事ばかりで書くことができなかったんですね。ぁ、こ
うやって書き手っていうのは、フェードアウトしていくんだなぁって、漫然と思いましたもの。
そういうタイミングで出会ったのが、Twitter300字SSでした。
月に1回、300字。これならリハビリとしていけるかも。
そう思いながら、書き始めて。
甘かった(笑)
300字で、物語を完結させるのが、こんなに頭を使うとは思ってもみなかったんです。
でも、この企画に毎回チャレンジをしていくなかで、書きグセだったり、短い物語を完結させていく
ことで、僕自身がブラッシュアップされていくような感覚すら感じてしまったんですね。
どうしても大長編を書きたくなってしまいますが、でも物語を完結させることで生まれる自信や、次
のアイディアが生まれてくる。そこを実感したんですね。
書き続けないと、書けない。
読み続けないと、読めない。
それは感覚を研ぎ澄ますことにも通じているような気がします。
物語は手軽で良い。
でも、その深淵に触れたら。
もっと、物語が好きになっていく。
病みつきになっていく。
普通は、こういうプロセス、無自覚に物語とセッションしていくと思うのですが。こういう経緯があったもので、自分の中では認知しながら、企画に参加したという、不思議な感覚でした。
物語は手軽で良い。
でも、その深淵に触れたら――。
そんなシンプルなアンサー。
教えていただうたTwitter300字SSの運営様に、改めて感謝を捧げたいと思います。
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