167_そんなのは君に失礼か

温もりある手が僕を締めつける

こんなに君の手は暖かいんだって

ようやく僕は生きていたんだって

気づくことができました


この流れる何かはなんだろう

受け入れたつもりなんだけど

やっぱり振りほどきたくなるよ

いっそ冷たかったらよかったのに

なんてそんなのは君に失礼か




綺麗な心が僕を締めつける

やっぱり君の心が好きなんだって

ようやく僕は心で言えたんだって

感じることができました


この流れる何かはなんだろう

受け入れたつもりなんだけど

やっぱり最後は綺麗でありたい

最初から汚れてればよかったのに

なんてそんなのは君に失礼か




温もりある手が冷たくなっていく

僕のせいで

綺麗な心が真っ黒に汚れていく

僕のせいで

一緒に生きていたことを

気づかせてしまいました




この流れる何かはなんだろう

覚悟してたつもりなんだけど

やっぱりするんじゃなかったね

生まれてこなければよかったのに

なんてそんなのは君に失礼か

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