第14話 魔王戦闘対特訓

ヒロシ「さぁて、特訓場所はどうしよっかなー?」

ユエ「近くに確か村が有ったはずです、そこの近くで特訓させて貰いましょう、野宿は嫌ですからね」

サラ「そうね、野宿なんて御免だもの。いく場所が決まったならさっさと生きましょう?」

ヒロシ「まぁまぁ、そう早まんなって。馬車の馬を酷使させるのか?」

ユエ「まぁ先ほどどこかのお二人が騒がしくしていましたので馬が大変でしたね~」

ヒロシ「・・・・・・」

サラ「・・・・・・」

ユエ「急に静かになってどうしたんですか~?」

ヒロシ「あっ、あれはサラが追いかけて来たからで・・・」

サラ「はぁ!?ヒロシが怒らせるような事を言ったからでしょう!」

ヒロシ「素直になったなって言っただけで怒るとか頭大丈夫?」

サラ「?何か言ったかしら?もう一度言って見てちょうだい?」

ヒロシ「いっ、いや何でもないです」

サラ「なら良いわ♪」

ヒロシ「ふぅ、死ぬかと思ったぜ・・・(小声)」

サラ「あら?また何か言ったかしら?」

ヒロシ「いっ、いえ!なーんにも!」

ユエ「速く出発したいのでこの馬さんが回復しだい出発出来るように準備してくださいね~?」

ヒロシ「ういーっす」

サラ「はぁーい」

数十分後・・・

ユエ「さぁ、行きますよ~?」

ヒロシ「ういーっす」

サラ「ヒロシ、あんたさっきからその返事しかしてないわね」

ヒロシ「別に良いじゃん」

サラ「まぁいいわ・・・でその村はどんな所なのかしら?」

ユエ「その村はまぁあまり大きくない小さな村で近くに深淵なる闇森があるらしく毎年その森の闇を追い払う儀式も行われているらしいですよ」

ヒロシ「なんかやばくないか?その森とか」

ユエ「最近はそのキャラが効いてきたのか闇が晴れて危険度が下がったらしいですよ」

ヒロシ「儀式バカにできないな・・・」

サラ「ねぇ、その森の強いモンスターは?」

ユエ「んー・・・トレントぐらいですかね?」

サラ「なら私の敵ではないわね」

ヒロシ「何私強いでしょってドヤってんだ?」

サラ「ん?何かしら?」

ヒロシ「何でもないです~だ」

サラ「何だか鼻につく言い方ね??」

ユエ「あんまりカリカリしてると出発遅れちゃいますよ~」

サラ「ふん、命拾いしたわね」

ヒロシ「やったぜ」

サラ「・・・・・・」

ヒロシ「無視しないでくれない?」

ユエ「出発しますよ~、馬車に乗ってください~」

ヒロシ「ういっす」

サラ「速く乗って」 ゲシッ

ヒロシ「痛ったぁ!蹴らないでくれよ!」

サラ「だって遅いんだもの」

ヒロシ「ひぃ~、酷いぞこの魔女め」

サラ「・・・・・・」

ヒロシ「真顔やめてくれない?」

サラ「速く乗ってよ」

ヒロシ「あ、はい」

ユエ「では出発~」

17分後・・・

ヒロシ「着いたか」

サラ「小さいって聞いたけど思ったより小さいわね」

村長「どうも~勇者様方、私がこの村の村長でございます」

ユエ「お世話になります~」

村長「こんな小さな村に来てくださり光栄です、ありがとうございます」

ヒロシ「いえいえ、ここの村が丁度特訓に良いから来たのですよ」

サラ「・・・・・・///」

ヒロシ「おい、何モジモジしてんだ?人見知りか?」

サラ「だ、だってずっと森から出たことないし・・・」

ヒロシ「いやいやいや、もう何話も冒険してるだろ」

サラ「でも、人はやっぱり馴れなくて・・・」

ヒロシ「まぁいいや、黙ったままでいい」

村長「ちなみに滞在はどのくらいで?」

ヒロシ「うーん・・・1日でいいか?」

ユエ「短いですけど?」

ヒロシ「長くずっとやるより短い時間でバババっとやったほうが良くないか?」

ユエ「まぁ長いと寝ても疲れてきてあまり身が入らなくなりますし・・・良いのではないでしょうか?」

ヒロシ「さすがユエ、よく理解してくれた、サラも良いよな?」

サラ(コクン)

ヒロシ「では1日で」

村長「短いのですね?」

ヒロシ「あぁ、質を上げたいからな短い方が良く特訓できると思ったからだ」

村長「そうでございますか、では宿の場所を案内させてもらいます」

ヒロシ「悪いな」

村長「いえいえ、勇者様方の力になれれば幸いです」

村長「こちらでございます」

ヒロシ「意外と広いな」

村長「ここは一番広い宿でして、この一階で受付、食事をします。二階では寝室になります、因みに一部屋ベットは3つございますので皆様一緒でよろしいですか?」

ヒロシ「あぁ、一緒で良い」

村長「ありがとうございます、ではごゆっくりしてください。」

ヒロシ「あー、今はまだ良いそれより特訓したいから森に案内してもらえるか?」

村長「この宿の裏の道をまっすぐ行ったら森ですので」

ヒロシ「すぐ後ろの道を行けば着くのは良いな」

村長「冒険者様の為ですので」

ヒロシ「では今から特訓に行く、飯は何時になる?」

村長「午後7:30になります、よろしいですか?」

ヒロシ「あぁ、大丈夫だ、ではまた」

村長「気を付けて下さいませ」

ヒロシ「ユエ~サラ~生きてるか~」

ユエ「ぼーっとしてました・・・」

サラ「やっと解放された・・・」

ヒロシ「今から特訓だぞ」

サラ「思い切りやってやるわ!」

ユエ「ほどほどにやりますか~」

ヒロシ「その息だ、やるぞ~」

宿の裏の道をまっすぐ進み森に入る

ヒロシ「なんだかモンスターの気が沢山感じるな・・・」

ユエ「モンスターは意外と多いんですね?」

サラ「たぶんそうなるわね」

ヒロシ「特訓しがいがありそうだ」

ヒロシ「さぁ、目一杯暴れようぜ!」

ユエ・サラ「おー!」

三人は片っ端からモンスターを倒していく

ヒロシ「新しい技でも覚えたいな、ユエ!サラ!なんか良い技とかないか?」

サラ「なら私の魔法を剣に纏わせる?」

ヒロシ「それ良いな!さっそくやってくれ!」

サラ「雷龍の雷鳴!」

ヒロシ「おー!剣に雷が!」

ヒロシ「行くぜ!合体剣!『雷鳴斬!』」

ヒロシ「おぉ!良いな!これから使わせてくれ!」

サラ「別に良いわよ」

ガサガサッ

ヒロシ「お、そこにいるのか、隙ありー!」

ガンッ

ヒロシ「ん?」

草むらを見てみると鎧を被った男がいた

男「危ないな、お前さんよ」

ヒロシ「え?誰?てかごめんな?大丈夫か?」

男「全然大丈夫だ、これぐらいでやられるわけないだろうよ」

ヒロシ「良かった・・・・」

ヒロシ「名前は?」

男「俺の名前はカイトだ、ジョブはタンクだ。お前さんは?」

ヒロシ「俺はヒロシ、勇者だ」

カイト「勇者か!懐かしいな」

ヒロシ「懐かしいって?」

カイト「あぁ、俺は昔お前の一つ前の勇者のパーティーだったんだ」

ユエ「でも今はおじいさんなのでは?」

カイト「俺はな、なんか人魚の肉を食ったことあんだがその人魚の肉を食べたら不老になったんだよ、人間は死ぬ運命と成っているから不死には出来ないって言われたがな」

ヒロシ「どうせなら不死にもなりたかったか?」

カイト「いや?不死なんて辛いだけだろ、身が滅びたって生きているんだし、いくら不老でも身は何百年も経てば腐るからな」

ヒロシ「ひえっ、そうなのか・・・」

カイト「あぁ、だから俺は良かったっておもってる」

ユエ「一回魔王を倒した経験があるならパーティーに加わってほしいのですが・・・」

カイト「ん?良いぞ、暇だったしな、しかし俺はもちろん年をとっている。だからあまり力にはなれないかもな」

ユエ「でもタンクとしてはとても心強いです!」

カイト「ありがとよ、お嬢ちゃん」

ユエ「私の名前はユエです、僧侶がメインジョブですが、サブでアーチャーもできます!」

カイト「ほぉ、なかなか強いじゃないか」

カイト「で、そこの喋らないお人形みたいな可愛いいお嬢ちゃん、名前は?」

サラ「っ!・・・///」

ヒロシ「サラっていう名前だ、人見知りらしい」

カイト「サラか、良い名前だ、よろしくなサラ」

サラ「・・・///」

ヒロシ「こいつ照れてるんだよ、可愛いいって言われて」

サラ「別に照れてないわよ!このバーーー///」

ヒロシ「ほら、照れてる」

カイト「あまり照れなくて良いさ、速く仲良くなりたいな」

サラ「・・・」

ユエ「サラちゃん、あいさつはしないと~」

サラ「よ、よろしく・・・」

ヒロシ「カイト、お前は何が出来るんだ?」

カイト「俺はタンク、敵を俺に向けさせるためヘイトを集めるような行動を取る」

ヒロシ「頼りがいあるな」

カイト「まぁ、タンクとして頑張るさ」

ヒロシ「あ、もうそろそろ飯の時間だな、戻ろう」

ユエ「はい」

カイト「俺はどうする?」

ヒロシ「一人追加で泊まれるか聞いてみるからついてきてくれ」

カイト「ありがとな」

宿に戻る四人であった

ヒロシ「ちょっと良いか?」

宿の受付嬢「はい、なんでしょうか」

ヒロシ「一人追加で泊まれるか?」

宿の受付嬢「はい、大丈夫でございますが部屋が一人別になってしまいますが・・・」

ヒロシ「だったら二人ずつにしてもらう、大丈夫だよな?」

宿の受付嬢「はい、大丈夫ですが部屋に誰が入るか教えて下さい」

ヒロシ「うーん・・・仲良くさせたいしカイトとサラが一緒で俺とユエで良いか?」

宿の受付嬢「はい分かりました、ではお食事の時間なので席にお着きください」

カイト「俺とサラが一緒って事ね」

ヒロシ「あぁ、だってサラがさっきから喋らないからなんとか仲良くしてほしくてな」

カイト「難しいなぁ・・・サラは言葉を発してくれないからな・・・」

ユエ「サラちゃん?人見知り克服しましょう?」

サラ「い、嫌・・・克服できるわけないわよ・・・(小声)」

カイト「サラ?その可愛い声を聞かせてくれないか?」

ヒロシ「なんかナンパみたいだな」

カイト「確かに!面白いなぁ、ヒロシは!」

ヒロシ「なんだか俺たち良いコンビだな?」

カイト「あぁ、そうだな!ワッハッハ!」

二人は大笑いしている

サラ「う・・・うっさいわよ!」

ヒロシ「お!喋った!」

サラ「喋るのは当たり前よ!このアホ!」

ヒロシ「ひぇぇぇ・・・カイトに対して発した言葉は罵倒かよ・・・」

カイト「なかなか面白いじゃないか、別に話してくれたんだ、良かろうではないか」

ヒロシ「まぁ部屋でより仲良くしてくれよ」

カイト「あぁ、なんとか頑張ってみるさ」

宿の受付嬢「こちらが夕飯でございます」

ヒロシ「お!美味そうだな!」

カイト「あぁ、最近何にも食べられてないから腹が減っていてな」

ユエ「こちらはおかわり自由でございますか?」

宿の受付嬢「はい、自由でございます」

ユエ「なんて素晴らしい宿でしょう…!」

サラ「い、いただきます・・・」

ヒロシ・カイト・ユエ「いただきます」

ヒロシ「おぉ!肉うめぇ!すっげぇ柔らかい!」

カイト「この魚も中々のものだぞ」

ユエ「沢山食べられる…沢山食べられる…」

サラ「・・・・・・」

ヒロシ「なぁカイト!みろよピザだぜ!異世界にピザがあるぜ!」

カイト「本当か!凄いぞ!久々だな!」

ユエ「これが異世界のは食べ物、ピザですか・・・ジュルリ」

サラ「・・・・・・」

ヒロシ「おぉ!寿司もあるぞ!シチューやカレーも!最高だぁ!!」

カイト「本当に生きていて良かったぞ!」

ユエ「異世界の食べ物が沢山…最高です!」

サラ「・・・・・・(引き気味)」

ユエ「足りないです、おかわりを!」

ヒロシ「ユエよく食べるなぁ!」

ユエ「だってどれも美味しいんですもの!」

カイト「良く食べる女性は好きだぞ」

サラ「・・・!私も食べなきゃ・・・(小声)」

ヒロシ「お?サラお前いつもよりたべてるな!どうしたんだ!?」

サラ「・・・・・・うるさい」

カイト「頑張りすぎるないでな?それで倒れたら困るからな、ほどほどにしてくれよ?サラ」

サラ「・・・・・・」

ヒロシ「あれ?もう食べないのか?」

サラ(グイグイ)

ユエ「はい?なんでしょうサラちゃん?」

サラ「もうお腹いっぱい・・・だから部屋行く・・・」

ユエ「部屋なら左側の部屋ですよ」

サラは部屋に戻る

カイト「俺ももう無理かな・・・部屋に行くな・・・」

ヒロシ「おう!頑張れよ!」

カイト「あぁ、なんとか頑張ってみるさ」

カイトは階段を登る、扉の前に立つ

カイト(コンコン)「サラ入るぞ?」 ガチャ

カイト「なぁサラ、俺と喋ってくれないか?」

サラは首を横に振る

カイト「サラはヒロシの事が好きなのか?」

サラはびくっと反応する

カイト「あぁ…好きなんだな…ヒロシのどこが好きなんだ?」

サラ「べっ、別に…」

カイト「誰にも言わないからさ、教えてくれないか?」

サラ「嫌・・・」

カイト「なぁ、俺は皆を知りたい、だからさサラの事を教えてくれ、俺は不老だ、いつ死ぬのか分からない歳で急に死ぬかもしれない、だから生きてる内に聞かせてくれないか?」

サラ「・・・・・・・・・」

サラ「あ、う・・・ひ、ヒロシはバカで無神経で本当にムカつくけど、人の事を考えてくれるし、強いし、何があっても諦めないし、私はそんな強いところが好きなのかもしれない・・・」

カイト「そうか、あいつは強いんだな。確かにそれは憧れるし好意を抱くのも分かるな、俺は魔王討伐の時タンクとして皆を守れなかった、ただ皆が苦しんでいる所を眺めていることしか出来なかったんだ、動きたくても動けない、足がすくんでいたんだ。俺は本当に情けなかっただから魔王討伐の後はあいつらと顔を会わせられなかった。だが勇者、今は王様なんだがあいつが俺のとこに来て『お前は俺の大切なパーティーメンバーだ、だからまた一緒にいたいな』って言ってきてくれたんだ、だから俺は前に進めたんだ、ヒロシにさっき会った時パーティーにならないかって言われて自分はまた守れないのではないかって思ったんだ、でもあの時のようにはしたくない、これ以上逃げたくない、だからパーティーに入って力になりたいって思ったんだ、ごめんな?こんな暗い話をしてしまって、でもサラじゃなかったら話せてなかったと思うんだ」

サラ「いや・・・私も同じ・・・私は魔女王の娘なのに魔法が弱かった、それでいじめを受けていたの。でも私はいじめをしてきた奴らに復讐したかった、だから頑張って頑張って努力してなんとか高位魔法を使えるようにまで強くなったの、だから私もカ、カイトも同じ」

カイト「話してくれてありがとう、これからは同じ者同士頑張っていこうね」

サラ「うん・・・」

カイト「じゃあ、ヒロシ達の所に戻るね?」

サラ「うん、わかった・・・」

カイト「おやすみ」

カイトは部屋を出る、階段を降りていく

ヒロシ「お!カイトじゃん!どうしたんだ?」

カイト「ヒロシ、ここだけの話なんだがな」

カイトは大きく息を吸う

カイト「サラはヒロシの事が好きらしいぞー!」と大きな声で言った

サラ「!?あの野郎・・・」 ガチャ

サラ「誰にも言わないって言ったでしょーーーー!」

カイト「えへへ」

サラ「許さないわよーー!」

ヒロシ「カイト!逃げろ!」

カイト「そうだな、なんかやばそ」

ユエ「宿で暴れないでください~!」

サラ「離して!あのタンク許さないんだから!!」

カイト「なんかやばい事言ったかな?」

サラ「とぼけやがって!ぶっ○してやるんだから!」

ユエ「サ、サラちゃん!そんな言葉は使っちゃだめ~!」

サラ「知らないわ!もう絶対殺すんだから!!」

カイト「女の子って怖いね」

ヒロシ「いや!?そんなさらっと言う状況じゃないだろ!?」

サラ「離して!離して~!!」

ユエ「だめです~!」

ギャーギャーギャーギャー騒がしい宿に住民はびっくりしているのである

ガチャ!!

村長「皆さん!」

四人「!?」

ヒロシ「やべっ怒られる・・・」

村長「近くに魔王の手下の中でも凄い強い四天王の一人サラマンディスが来ています!」

四人「何だって!?」

村長「一刻も速く退治してくださいませんか!」

ヒロシ「騒いでる場合じゃねぇ!さっさと行くぞ!」

カイト「おう!」

ユエ「はい!」

サラ「わかったわよ!」

こうして急に四天王のサラマンディスが近くに現れた!果たして一体次回はどうなってしまうのか!

次回 第15話 四天王サラマンディス

お楽しみに!





作者

新キャラカイトの登場により凄く長くなってしまいました・・・(´ρ`)なかなか大変でした…カイトは前代勇者のパーティーメンバーであった!とか意外な過去も知れたのでは?新キャラのカイトは筋トレしていて筋肉ムキムキで身長は184にしておきます、次回カイトの活躍をお楽しみに!

敵先行情報

名前 サラマンディス

属性 火

種族 竜人

見た目はドラゴンであり喋る事が出来る、属性は火であり火の魔法を使う者ではトップクラスであり超高位火魔法も使える者である




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