【よんご】カルルス

寂しそうに俯いてたんだ


とても憂鬱そうにはにかんでたんだ


それさえも抱え込めたなら


それさえも丸めこめたなら


賞味期限切れのカルルス


まるでお前の野望も腐ってると言われてる気がした


なぁカルルス


俺はお前を食ってみたことがたい


甘いのか きっと 甘いのだろう


子供の頃の俺だったら


真っ先に食いついていただろうに


俺も大人になってしまったのか


忙しい 忙しい 大人に


涙の数だけ成長してしまったのか


俺の命は人生は数字で表せていいのか


感覚が麻痺していく


いちごみるくからコーヒーに変わった


感覚が麻痺していく


愛想笑いが当たり前になった


感覚が麻痺していく


この世界に合わせて


感覚が麻痺していく


俺の感覚はする潰されて

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