【ご】御存命


今日も誰にも何も言われないよう生きる四方八方からの冷えた視線が怖くて


ほら、これで文句はないだろって感じで


心の拠り所はどこにあるのか誰かに伝えたいけど理解されないのが怖い


誰かにこの身を預ければ


都合が悪くなった時にパッと


離されるような気がするんだ


そんな気がね、何となく


そして僕は洞穴の中へとねじ込まれる地獄の底


支離滅裂、挙動不審


それを見て部外者は笑う


惨めなやつだ。可哀想な奴だと


ばーか、そいつに手を貸せないやつが


一番かわいそうなのさ



誰かを笑うなら


今の自分を見つめ直せ


そして、もしも誰も自分を笑ってなかったら


お前は、自堕落でなんの行動も


起こしていない、コンニャク人間だダメダメのふにゃふにゃ


誰かに嫌われてでも


あいつは自分を通しているんだ


見方によっては自己中かもしれない


それでもあいつはあいつなりに生きてる


だから、嘲笑など出来ない


人の生き様を笑うことなど


僕には出来ないよ。ナンセンスだよ


僕も誰かに笑われてみたい


「ばーか」「そんなの無理無理」ってね


したら、僕は言ってやるんだ


。」


皮肉を込めて、笑顔でね


するとあいつらは、少し怯んで


また、でかい顔をぶら下げて歩く


「そっちに道はないよー」


「知らねぇーよ」「無能は喋んな‪w」


そして、現実では小さく小さくなるんだ

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