第15話 空の向こうには
窓から見える空に
心奪われ
息をのむ
1日中、こうやって
ねっころがって空を見ていたい
風に吹かれ
どこまでも
どこまでも
そっと、手を伸ばし
握りしめ
いらないものを、手放し
身体も、心も
手放していこう
はだかのままで
ありのままで
何もいらない
そう
空を見ていたいんだ
自由な空を
何もいらない
欲しくない
だから、あなたの側にいたい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます