【ダブルクロス(DX3)/シナリオ】共に歩めば PC6人用改訂版

Raito

【PC用】ハンドアウト(トレーラー、登場人物紹介)

ダブルクロス

The 3rd Edition

―共に歩めば―



≪シーン紹介≫

-プリプレイ-

-オープニングフェイズ-

魔の悪い悪魔

渇望・憤怒・犠牲

衝撃・覚醒

-ミドルフェイズ-

世界の真実

赤薔薇の令嬢

半人前

情報収集

-トリガーシーン-

面倒

-クライマックスフェイズ-

ディアボロス・ファクトリー

-エンディングフェイズ-

マスターレイス

これが日常だったのだろうか



≪トレーラー≫

1人じゃなくてよかった。相談できる。みんな答えが分からなかったとしても、1人で悩み続けるよりも誰かに相談できることはそれだけで価値がある。結果は変わらないと誰かが言った。その誰かの判断は半分正解ですが半分間違いです。

私は求めた答えを得ることはできなかった。でも、私は思わぬ答えを得た。それが結果であり、この世の理。人はただそこに存在するだけで、他人に影響を与える。人間関係を変化させ、果ては人生の進路を歪ませる。どちらの結果が正しいかなんて、私には分からない。私の隣にあなたが、そしてあなた達がいた。それがこの世界の真実。

だから、この結果を正解にする。それが私の答え!


ダブルクロスThe 3rd Edition『共に歩めば』

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。




《ハンドアウト》

PC①

ロイス:春日恭二

推奨感情 P:執着/N:恐怖

ワークス/カヴァー:高校生/高校生

指定覚醒:死

あなたは部活動の最中に腹痛に見舞われ早退した。ほんの小さなハプニング。しかし、人気のない校内であなたは同級生と怪しい男の取引を目撃してしまう。あなたが気づいたときには腹痛はなくなっていた。痛みを感じるべきあなたの腹部はその男に貫かれ、なくなっていたのだから。


PC②

ロイス:近藤洸丞

推奨感情 P:連帯感/N:憎悪

ワークス/カヴァー:高校生/高校生

指定覚醒:渇望

あなたはいじめられている。クラスメイトは見て見ぬふり。表向きは優等生の近藤洸丞。そして不良の倉橋光と井口大斗が相手では勝ち目はない。3人のカツアゲから逃れるためにあなたは、部活動に出席することもままならなくなっていた。自分に力や人望があればとたまに願ってしまう。


PC③

ロイス:玉野 椿

推奨感情 P:尊敬/N:不信感

ワークス/カヴァー:高校生/高校生

指定覚醒:憤怒

あなたの友人のPC②は最近部活に顔を見せない。クラスが離れているため、部活の時間ぐらいにしか連絡を取れないというのに、何かに悩んでいる様子だったが、何に悩んでいるのか打ち明けてはもらえなかった。人の気持ちを理解し、力になれるそんな人間になれたらと漠然と思った。


PC④

ロイス:高崎隼人

推奨感情 P:親近感/N:不快感

ワークス/カヴァー:高校生/高校生

指定覚醒:犠牲

あなたは見てしまった。友人の最期を。腹部がつながっていると表現するのが正しいような酷い殺され方だった。感じたのは怒りよりも悲しみよりも、何故彼が?という疑問だった。人を護れる大人になろうと強く思った瞬間だった。でも亡くした友はもう還ってこない。目を開けてくれ、PC①。


PC⑤

ロイス:PC①

推奨感情 P:友情/N:偏愛

ワークス/カヴァー:高校生/高校生

指定覚醒:憤怒

あなたは第一発見者だ。あなたの友人であるPC①の最期に立ち会ってしまった。あなたが現場に到着したときには、既にPC①は手遅れだった。あなたは友人の骸から遠ざかる2つの影を見るだろう。白いスーツの男と学生服の男、あなたは直感的に感じるどうやったかは分からないが、奴らが彼を殺した。


PC⑥

ロイス:玉野椿or高崎隼人

推奨感情 P:誠意/N:嫌気

ワークス/カヴァー:UGNエージェント/高校生

指定覚醒:忘却

あなたは新米のUGNエージェントである。あなたは力に目覚めて間もなく、指導役であった椿と隼人に従って巡回を行っていた。2人は頼りになるが、突然日常から切り離されたあなたは、そんな現実を受け入れられないでいた。そんな中PC①の覚醒に立ち会ったあなたは、自分が彼と同じ目にあった日のことを思い出す。




《PC間ロイス》

PC①→PC②→PC③→PC④→PC⑤→PC⑥→PC①と結ぶ。PCは全て高校2年生の同学年とし、同一の部活動に所属しているものとする。


《登場人物》


-霧谷雄吾 Kiritani Yuhgo-

「われわれの仕事は、日常を守ることです。」

激動のUGN日本支部を預かる人物。彼の言うことは本セッション中100%事実といってよい。GMが保証する。なお、これはフラグではない。


-近藤洸丞 Kondou Kousuke-

「その辺は任しといてくださいよ。」

PC達の同級生の男子生徒。サッカー部のエースストライカーであり、顔もいいため女子からは非常にモテル。


-倉橋 光 Kurahasi Hikaru-  -井口大斗 Iguti Hiroto- -広中ゆうた Hironaka Yuta-

「友達が困ってたら助けるのは当然なんじゃねぇの?」「いつもどうり2万でいいからよ。」「ほらほら、早くしな。」

PC達の同級生の不良学生。長身の倉橋と大柄な井口、腰巾着の広中は野球部でもないのに金属バットを振り回し、カツアゲなどの問題行動を行っているそうだ。


-玉野 椿 Tamano Tubaki-  -高崎隼人 Takasaki Hayato-

「焦らないで……大丈夫、きっとできる。」  「はいはい、任務、任務っと。」

2人とも若干19歳ながら幾多の死線をくぐってきたUGNエージェント。UGNチルドレン時代からの付き合いで、現在でも前線に出るときはペアを組むことが多い。


-春日恭二 Kasuga Kyouji-

「この力さえあれば、今度こそ……!」

作戦に成功しているところをまだ見たことがないFHエージェント。倒しても、倒しても再び現れる不屈の肉体と精神をもつ。“ディアボロス”の名で呼ばれる腐朽の悪魔。


-レリア・ジュリー Leria Jyuly-

「ごめんなさい……あの人とお父様のために、死んでください。」

マスターレイス09[ナノ]。悲しげな表情を浮かべる少女だが、戦闘能力は高い。事実いくつかの支部が壊滅している。戦闘は嫌いな様子だが、敵対者には容赦しない。


-アルフレッド・J・コードウェル Alfred j Caldwell-

「新たな世界のため、すべてを破壊しなければならんのだ。」

死んだはずのUGN設立者。現在はFHの幹部としてUGNに宣戦布告をする。その配下にはマスターレイスと呼ばれるFHでも強大な戦闘力を持つエージェントを複数抱える。

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