第6話異世界特有のそれ
「と、言われても。ニーアの可愛さを知ったが最後気づいたらここに」
ボフッ!シュゥゥゥゥ......
かわいい
「うん。うん?」
うんうん
「じゃなんだよ、何でこうなってるかはお前が一番詳しいだろ」
「そこではない」
「あ、あのぅ...]
「ん?」
「た、単刀直入に聞きますね...」
「おう。ありがたい限りだ」
「しかし、お、お嬢...。」
「いいの。わたしの事、気味が悪くないの?」
「え?なんで?」
「!?」
おいおい。どうやったらこんな美人さんをここまで卑屈に育てられるんだ
「だ、だってビストなのに黒いし...」
「びすと?えーと、俺いろいろ合ってこの世界に詳しくないんだ説明してくれると助かる」
「う、うん?。君と違ってわたしは耳が大きいでしょ?そういう人たちをビストって呼ぶの」
「なるほど、けもみみはビストね。で、なんで髪が黒いとダメなの?」
「ぇぇぇ...と、ね?」
眼が合う
綺麗な赤色をしている
「うん。綺麗だ。で?」
「!!!」
刀のお姉さんが頭を抱えている。
「もしかして記憶喪失なのか?」
「え?あーそう、ですね。はい」
「なるほど。合点が行きました。」
「そもそも赤眼のビストなど限られた稀少種でしか存在しません。そして赤眼および黒い体毛を持つ者は
魔王の生まれ変わりとされています。」
異世界らしくなってきましたね。
魔王とかわくわくの単語出てきましたね。
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