　今日でようやく全てのテストが返却される。しかもその中には最も僕の中では重要視している化学が存在している。

　二時間目の日本史、先生曰く普段よりも話をしている時間が多いらしくて大変かもしれないけど付いてきてね、とのことだったが僕としてはそこまで早いなと思ったわけでもなく逆にそれが普通なのではないかと思うくらいである。

　三時間目の化学、ようやくテストが返ってきて有効数字やら何やらで相当なミスを重ねていることは返ってくる前から明白で心配しかなかった。いざ返ってきてみると何とも言えない59点だった。周りを見てみる感じだとそこまで悪いとは言えなかったが、得意な分野の有機化学がある割には低かったのではないかと思う。平均点は44点だが、クラスとしては50はあったらしくて焦りを感じた。一応、いつも通りとまではいかないとは思うが実は順位だけを見ればそこまで悪くは見えないというのが化学のテストである。ただ、次回は自分の舞台の範囲くらいしか出ないので真剣に点数を取りに行かざるを得ない。

　五時間目の英表、点数が怖かったのは勿論のことながら答案の返却前に必ず行われる正答率の低かったところの問題が大体全部外していて心配が更に募っていた。点数は39点と自分で思い描いていたよりは低くなくて（点数が低いことへの慣れが生じてきてしまっている）ちょっと安心したが平均点は56点くらいなので実際は結構悪い点数なのでこのテストをバネにできるようにしていかなくてはならないことは事実だろう。