　今日から四日間、つまり金曜日まで後期中間テストが行われる。一日目は現代文、英語表現、化学基礎、二日目は数学α、コミュ英、地理、三日目は数学β、古典、物理基礎、四日目は生物基礎、倫理という配列でテストは行われる。

　一時間目の現代文では最初の問題である漢字でいつもに増して覚えておらず、空欄が目立つという展開を結びつけてしまった。漢字ではないところの読解部分では手応えとしては良いと感じてはいるのだが中学の時もそうだったのだが手応えが点数と結び付くということはなく逆に手応えを感じると思っているよりも悪くなってしまう傾向にある。（期待値の法則との関連があることも考えられる）つまり返ってくるという他で何かを考えるのは無意味なのである。

　二時間目の英語表現では前回の感覚よりはすらすらと解けてさすがに前回ほどの点数は取らなくて済む気配だけは感じることができた。しかし慣用表現だったりその他の文法事項で不安要素が多数あり何かを主張できるような状況には至っていなかった。

　三時間目の化学基礎は僕の舞台で得意分野である。最初の問題の塩の液性のところで遊離との兼ね合いでどうなのかという疑問が湧き出てしまって無駄に時間を使ってしまった。二枚あった問題用紙の二枚目をラスト十分でほぼ解き終えたのだが最後の問題だけは解けなかった。また非常勤の先生が勤務日ではないのに来たことに感動した。

　放課後に陽向の写真を無断で撮影したことに対して怒られて殴りに殴られた。完璧に僕に非があるので何も言えずただ謝るしかなかった。陽向は別にいいと言っているのだが僕的には気にせざるを得なかった。今後の関係に影響がでないか心配なのだ。