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今日は何をしようかと迷っていたのだが、今までは何かしら塩酸を純水で薄めていたのだが濃塩酸(塩酸のボトルに入っている原液)を使おうということでモル濃度としては12mol/Lである。塩酸は午後だったので先に午前中の話をしよう。
午前中は総合でやっている実験をした。今までお湯と常温の水を同時に冷凍庫に入れるということはせず、それぞれ別々に入れて実験をしていた。今週の火曜日に先輩とその話をしていてやっぱり一緒に入れるべきであるという話になった。そこでお湯と常温の水の凍り方を調べようと水道水の実験を行った。いつもの時よりも見る間隔を伸ばしてみたのだがそうするといつもよりも早く終わらせることができた。これを生かせると良いのかもしれない。
午後に本来の個人研究である化学電池の実験をした。上述の通り、いつもよりも濃度が高い塩酸を用意した。前にあったが原液の塩酸から白っぽい気体が出て来る。その白い煙は少しであるが刺激臭がするので塩素だと思われる。電極板である亜鉛を入れるとそこから泡が出る。その泡の正体は陰イオンが出てくる。(化学電池は負極かが溶けて電子が回路を回って正極で陽イオンが引き付けられ、陰イオンが負極に引き付けられる)その陰イオンは塩素が出てくるのだが、亜鉛板を入れた瞬間から大量の泡に加え白い煙が原液の時よりもより多く出て事故が起こりそうな状況だった。僕は急いでドラフトの中に持っていって被害を出すことはなく済んだ。それでも豆電球は光らず電圧計も動かなかった、電流は大きく動いたが。電圧は気にしないという手しかないのかもしれない。
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