身もだえ
空に果てしなく希の階段をつなげて行く事
何の戸惑いもなく
円錐形を無限に引き 逃げる事
雲を考えない事 太陽がいつもある事
暗闇の中では何も考えつかない
宇宙は青いのか いったい
地表の石ころと私はどんな区別があるというのだ
区別するというのは 時間を惜しむ
短絡思想の産物にすぎないのではないか
いすとりゲームのように
一人だけ取り残されるようだ
定位置を見つける事は
また何かを失う前触れではないのか
平面に球を押しつぶしてみたい
ころがっていくものをみる恐怖に
もう耐えていけそうもない
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