二つ空いた席に

 俺は会社の用事で

 山手線の電車に乗った。


 ラッシュ時間を

 とうに過ぎているので

 とりあえず

 席に座れた。


 この車両に

 空きの席は二つ。


 次の駅。


 一人だけ乗って来た。


 ちょー美人じゃん!

 めっちゃ好みだ!


 俺のドンピシャ!


 俺の隣りが空いてますよ〜。


 ドキドキドキドキ。


 まあ。


 そりゃあそっちに座りますよね?


 俺好みの美女は

 爽やか青年の横に座りました。


 切な〜〜い。


 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る