日記のようなもの。

ZEN

真夜中を観る

今日はなんだか眠れない。

頭の中がざわざわ騒がしい。

こんな時はイヤホンで耳を塞いで、音楽で塗り潰す。


ブチ上がる曲を前奏として

真夜中を体現したような曲をメインにする。


ただ今日はなんだか心臓がざわめいて

街が綺麗に見えるんだ。


だから、前奏がずっと終わらない。

ずっと、ずっと繰り返す。

同じ時はもう来ないのに。


有限の時間の中、大半を無駄に過ごす。

贅沢な独りよがりを過ごす。


街が眠っても

世界がおやすみを言うまで

自分は自分を生きる。


ぽっかりと空いた虚無が満足かと責めてくる。

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