日記のようなもの。
ZEN
真夜中を観る
今日はなんだか眠れない。
頭の中がざわざわ騒がしい。
こんな時はイヤホンで耳を塞いで、音楽で塗り潰す。
ブチ上がる曲を前奏として
真夜中を体現したような曲をメインにする。
ただ今日はなんだか心臓がざわめいて
街が綺麗に見えるんだ。
だから、前奏がずっと終わらない。
ずっと、ずっと繰り返す。
同じ時はもう来ないのに。
有限の時間の中、大半を無駄に過ごす。
贅沢な独りよがりを過ごす。
街が眠っても
世界がおやすみを言うまで
自分は自分を生きる。
ぽっかりと空いた虚無が満足かと責めてくる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます