第295話

「え……❓」もう片方の手を誰かが握った。

『だ、誰……❓❓』

 思わず横を見ると夏蓮カレンだ。


 永遠の処女バージンと異名を取った往年の大女優が僕の手を握っていた。


「……😳💦💦」彼女は手を繋いだだけで頬を紅く染めていた。


 僕も胸がドキドキしてきた。

 モテないのも困るが、モテすぎも困惑してしまう。

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