夕暮れの陽(ひかり)

登場人物紹介その1

久住シャルロット

ヴァンパイアと人間の混血。相手に意図せず恐怖を与える能力を持つため、孤立しがち。

心優しくも臆病な少女。平穏で平凡な生活を心の底から望む。

誕生日は4月26日のおうし座

東郷晃一

「異形の根絶による人類の平和」を掲げる信仰宗教団体「暁十字の会」荒事担当。大上家の監視のため、陽岬学園の教員も務めている。なお、本人はどちらも仕事と割り切っている。

誕生日は11月28日のいて座。

大上次郎左近

大神と呼ばれる異形の青年。双子の兄がいる。陽岬学園の生物教師。

好奇心が旺盛すぎて、時折色んな意味で危うい。

誕生日は2月12日のみずがめ座。

大上太郎右近

次郎の双子の兄。陽岬の土地神を身に宿しており、旧家・大上家の現当主。

弟とは違い、寡黙で冷静沈着。時代錯誤な話し方をする。

誕生日は次郎と同じ。

花野美和

シャルロットの同級生。眼鏡をかけたおとなしい少女。興味のあること、好きなことに関してはむしろ行動力の化身。

少し人との距離の取り方が個性的で、独特の感性を持つ。

誕生日は9月9日のおとめ座。

光川奈緒

美和の親友。明るくはつらつとした少女。

父親がヤクザであり、本人も戦闘狂の気質がある。吸血鬼や人狼など、オカルト的な存在が大好き。

誕生日は8月11日のしし座。

ロベール・エカルラート

シャルロットの弟。姉とは違い純血のヴァンパイア。

相手を挑発する能力を持つが、本人は争いが苦手。ただし負けず嫌い。姉のことはそれなりに大切に思っているが、素直になれない。

誕生日は6月14日のふたご座。