WAT～世界緊急非常事態宣言テレビ～

WAT 第1回 ロシアの鉄道は欧米より優れている。

　俺はこの番組を待ち遠しかった。

　この番組を知ると非常に楽しくてワクワクし、そして楽しみながら世界や日本、ロシア、イラン、中国の情勢を楽しむことができるからだ。

　そして最初のMCは天城雄太郎（あまぎ ゆうたろう）と聖堂院美紀（しょうどういん みい）さんの対談でどういう話になるか非常に楽しみだった。

　そして、その話を聞くだけで非常に楽しくなった。

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―ーー世界を変える為ならどんなに避難されても討論し続ける。

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　俺はそのテロップを読んで凄く迫力があると感じた。

聖堂院「こんばんは。聖堂院美紀（しょうどういん みき）です。」

天城「こんばんは。天城雄太郎（あまぎ ゆうたろう）です。」

聖堂院「天城さん。ロシアの情勢について書いていますが、ロシアは欧州から今、酷い情報が流れていますがどうなっていますか。」

天城「欧米は今、ロシアを悪者にしないと自分たちが維持できない状況まで追い詰められているのです。」

　聖堂院「追い詰められているって。」

天城「欧州とロシアでは鉄道が扱いが違う事が解りますよね。」

聖堂院「そうですね。」

天城「欧州では観光客向けになりすぎたあまり、庶民は自転車を使わらないと生活が破綻する話がありふれているようですよ。」

聖堂院「えっ。それって、優雅で豊かな欧州とは戦前違うではないですか。」

天城「そう。欧州は様々なバイアスを報道してかけているが、ロシアの方があらゆる面で鉄道は優れている。」

聖堂院「それは。」

天城「ロシアの鉄道は庶民に優しく、安心して乗車できる点だ。」

聖堂院「ないそれ。本当にロシアの方が欧米よりカッコウ良いではないですか。」

天城「そうだね。日本人は欧米がカッコウ良いと思われがちですが、欧米は自由資本主義で世論を気にする格好悪さがあるのに対してロシアにはあの、あの、『チェ…チェノフスコーエ総統』がいるから鉄道を守ってくれるのだ。」

聖堂院「あの…、ロシアを持ち上げるあまり、冷静さを失っていませんか。」

天城「そうだな。少し反省している。でも、欧米権力は急速に衰退と分裂が進んでいる。だから、自由資本主義は社会を破滅に追い込むことは多々あるんだ。」

聖堂院「つまり、鉄道も庶民の乗り物じゃないのはそこに。」

天城「あぁ、そうだ。それで欧米庶民の移動手段は自転車が主流にされてしまった。」

聖堂院「じゃぁ、ロシアの方は。」

天城「ロシアは安くて便利な鉄道で快適通勤できる。ただし、マッチョな男たちが大量に乗って、混雑と熱さに耐えられれば大丈夫だ。」

聖堂院「う～ん。それは悩み者。でも、ロシアの方が強い男性が多く、安心して乗車できるのは本当ですね。ハハハっ。」

天城「そうです。マッチョな警備員と監視カメラのお陰で不審者は簡単に撃退できる素晴らしいモスクワ地下鉄は乗り価値があるわけです。」

聖堂院「成程。つまりマッチョな好きな女性は欧米よりロシアの方がお勧めですね。」

天城「御もっともだ。」

聖堂院「で、日本では有識者たちが欧米の鉄道を見習おうとしているけど、これはアカンと私は思うけどどうでしょうか?」

天城「あぁ、ゾーン制は長距離客虐待と自転車通勤を促す危険な制度だ。欧米はこの制度に問題があっても正しいと思うだけ。欧米コンプレックスを無くして議論しないと日本の鉄道は良くなりません。」

聖堂院「わかりました。ありがとうございました。」

天城「いえ。これを議論する事が非常に大事だと思ったのでこちらも助かりました。」

MC「本日はこれにて終了です。」

この笑いとギャグはこんなに面白い内容だと、思いながら確かに日本では欧米が正しいと思う風潮は危ないなと思いながらロシアやイランの鉄道に行ってみようと思い、今度、行く事にした。