20190417:若草、醜悪、科学/蛇足
まぁ、率直に。イメージはチェルノブイリですな。写真集を見たり、動画を見たり程度ですが、初めて『その後のチェルノブイリ』の画を見たときに、衝撃を受けました。
避難がなされ、人のいなくなった土地は焼け野原などではありませんでした。木々が生え、野生動物が闊歩する『自然』に返っていく土地でした。
当たり前でありますが、危険だからと忌避するのは『健康的に暮らす』事が難しいと思うからです。野生動物は将来の危険より目先の安寧です。餌や安らげる場所ですね。植物は生えた場所が生きる場所です。
ヒロシマは、原爆投下後、放射能の影響として三〇年は草木が生えないとまで言われたこともあったそうです。ですが実際には草は生え、人は戻り、大都市になりました。
影響の強すぎる場所は『健康に生きる』のは難しいかも知れません。
けれど、そうでない多くの場所は、『死の土地』なんかじゃないんだな、と。
そんな風景になっていたらいいなぁ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます