20190214:チョコ、トロンボーン、炎/蛇足

字数がきつかったですな…。

トロンボーンにはトロンボーン以外につかえそうな予備知識がなく、金管楽器だなー、位だった。『炎のジャズ』なんて言葉も考えたが、トロンボーンよりトランペットだろう、とか(トロンボーンでジャズやってる方はもちろんいますが、音楽に興味がない人が真っ先に思いつくか、とか、そういう位の意味でピンとこなかったのです)


チョコと炎もどう絡めるかで悩んだ。チョコの使い方はちょっと荒かったかもしれない。


結局、炎をバックにトロンボーンを演奏する。アマチュアではなく楽団所属とすることで『トロンボーン』が自然に受け入れられればいいと考えた。

また『炎の前でなぜ』についても、それが命と等しいものだから、というイメージになればいいとも。(アマチュアがそんな場所で命をかけて演奏する、というイメージになれなかった)


絵面としては、炎があがり、銃弾が飛び交う中での演奏。撮っている側は家族か仲間か。リアルタイム配信のイメージ。なんだろ。Ustreamか。衛星での通信も考えたが、戦闘現場からのSNSアクセスがないこともないので、ここはこだわるのをやめた。

あ、配信して何してるかってのなら、『全世界に知らしめる』これにつきる。

現在の実際の戦いで楽器を溶かすようなことはないと思うが、(日本くらいじゃないか…?)そんな戦いが行われている。(文字通り)命を書けて抗議する。配信する。そんなことを考えた。


チョコは敵国産と書いたが、実際は、何処産でもよかった。チョコレートを作るには工程がたくさんあるし、そもそもカカオが取れる場所が限られている。カカオを輸入し、チョコレートを作る。これだけでそこそこ平和な証拠であるとしたかった。

もちろん、死ぬのは覚悟だから、墓に供えてやるという最後の一文になる。


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