君はメシマズ

君のことは心から愛している

それは決して疑う余地がない


だけど君の作ったこの料理は

どうしても食べられない


本能が拒否してるんだ

臭いし、変な汁出てるし

ぐちゃぐちゃで見るからに

「食ったら死ぬ」って感じがすごいし

これ絶対味見してないよね


あーん、って口元に持ってこられても

ごめん

許してくれ


愛があっても無理なことが

この世にはあるんだ

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