見つけて

続きが気になった


この先には何があるのだろうか


ただひたすらに過ぎ去る時の


先を見つめて今を見逃す




もし続きがあったとしたら


この先には何があったのだろうか


過ぎた時を数える僕の


横を過ぎ去る時たちよ





立ち止まらないといけない気がして


なんとなく両足を揃えたんだ


キョロキョロと辺りを見回して


何かを探すフリをする





大事なものを忘れた気がして


来た道を少し引き返したから


進めば逢えてた君の笑顔を


また今日も知らないまんま





埋まらない僕は今日も漂う


ふよふよ、ふよふよ漂って


僕は待つことしかできなくなって


探していると思い込み


ただひたすらに待ちつづけるんだ


誰かが見つけてくれるのを






バカみたいでしょ



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