第五章 宿命【英雄への道編】
第五章 人物、勢力紹介
注意! 人物紹介には、ネタばれ要素が少しありますので、注意してください。
目次。
神々の紹介。
主人公パーティー紹介。
元勇者パーティー紹介。
オフェリア陣営紹介。
ガブリエル陣営紹介。
サーデン帝国陣営紹介。
注目してほしい人物には、★マークを付けています。
五章からの登場人物には、◎マークを付けています。
―― 神々 ――
※情報として開示しますが、神として姿を現すかは別問題。
【デミウルゴス】
通称――創造神デミウルゴス。
紹介――ファンタズムを管理する神々の
デミウルゴス神教は、最大宗教であり、最大宗派。
魔人以外は、大抵デミウルゴス神教徒。
【テイラー】
通称――英雄神テイラー。
紹介――ファンタズムを管理する神々の一柱であり、序列二位。
四柱いるデミウルゴス神教の一柱。
魔族に対抗するための異世界召喚の魔法を人類に伝えたとされている。
が、本来は邪神を討つための苦肉の策だった。
【モーラ】
通称――安寧と豊作の女神モーラ。
紹介――ファンタズムを管理する神々の一柱であり、序列三位。
四柱いるデミウルゴス神教の一柱。
豊作の女神と言われているだけあり、農業に従事する人々からの信仰が厚い。
精霊王とコンタクトをとり、大地の秩序を保つのが主な仕事。
【ローラ】
通称――愛と戦の女神ローラ。
紹介――ファンタズムを管理する神々の一柱であり、序列四位。
四柱いるデミウルゴス神教の一柱。
戦の女神と言われているだけあり、戦を生業にしている人々からの信仰が厚い。
神々の大戦が終結した今、下界に神託を下したり、転生者の選定を行うのが主な仕事。
ただし、現在は神界から忽然と姿を消し、行方知れず。
【ディース】
通称――向上と堕落の神ディース。
紹介――かつては、ファンタズムを管理する神々の一柱であり、元序列二位。
現在は、神々の大戦に敗れ、邪神としてヘヴンスマウンテンに封印されている。
暴虐の力を持つディースは、冥王とも呼ばれており、ダークサイダーやサイコパス集団などと恐れられている、「暁は常闇」の主神として崇められている。
暁は常闇の特徴は、魔族崇拝者や魔人と交わり、力を得ようとする者たちの信仰が厚い。
【アドリアナ】
通称――竜神アドリアナ。
紹介――ファンタズムを管理する神々の一柱であり、土地神。
現在は、冥王ディースを封印するために全ての力を充てている。
アドリアナは、竜神教の主神とされている。
竜神教は、土地神であるアドリアナを頂点とし、古竜などを守護神扱いしてドラゴンを神聖視している者たちの信仰が厚い。
―― 主人公パーティー ――
【コウヘイ】★
所属――冒険者パーティー、「デビルスレイヤーズ」のリーダー。
本名――
通称――ミスリルの魔法騎士。
職業――魔法重装騎士、シルバーランク冒険者。
紹介――主人公。
勇者パーティーを追放されるも、テレサの町では未だ勇者だと思われている。
エヴァにスキルの性能を褒められ、ダンジョンで助けたテレーゼに英雄と持ち上げられ、少々天狗になっている。
ダンジョンの一五階層で遭遇したアースドラゴンとの戦闘で意識を失ってしまった。
【エルサ】★
所属――コウヘイの奴隷、冒険者パーティー、「デビルスレイヤーズ」のメンバー。
本名――エルサ・アメリア・シュタウフェルン・フォルティーウッド。
通称――???
種族――ダークエルフ。
職業――攻撃魔法士、シルバーランク冒険者。
紹介――コウヘイのアオイへの想いを知り、当初は応援していた。
それでも、今ではコウヘイの隣のポジションは、自分しかいないと考えている。
ダンジョン探索により能力が大分向上し、一部だが無詠唱魔法を扱える。
【イルマ】★
所属――コウヘイの愛人? 冒険者パーティー、「デビルスレイヤーズ」のメンバー。
本名――イルマ・アデリーナ・シルヴェーヌ・ドノスティーア・ウェイスェンフェルト。
通称――エルフの賢者。
種族――ハイエルフ。
職業――本人曰く錬金術師、補助魔法士、ゴールドランク冒険者。
紹介――最近、コウヘイのことが気になって仕方がない。
マジックポーションの作成ばかりで、魔道具作成の時間を確保できていない。
主人公への夜這いがことごとく失敗し、最近ではマジックポーションより何やら怪しい薬品の実験をしているらしく、稀に変なにおいが漂ってくるらしい……
【ミラ】★
所属――コウヘイの妹ポジション希望、冒険者パーティー、「デビルスレイヤーズ」のメンバー。
本名――ミランダ。
通称――日の目を見ない天才(死神に見放された少女)。
種族――ヒューマン?。
職業――攻撃魔法士、カッパーランク冒険者。
紹介――コウヘイからお兄ちゃんと呼んでも良いと言われ、妄想が実現して大喜びしている。
別人格が表面化し、主人公たちはその正体を知ることとなる。
【エヴァ】★
所属――コウヘイの愛人その2? 冒険者パーティー、「デビルスレイヤーズ」のメンバー。
本名――エヴァ・フォン・サルターニ。
通称――狡猾のエヴァ様⇒鮮血の双剣姫、または血濡れ姫。
種族――ヒューマン。
職業――元貴族、双剣術士、シルバーランク冒険者。
紹介――自分が貴族の生まれであることをコウヘイたちに明かし、冒険者をしている理由を説明した。
それでも、最終的な目的までは打ち明けられずにいる。
口調は冒険者エヴァのままを維持している。
―― 元勇者パーティー ――
【カズマサ】★
所属――サーデン帝国所属?
本名――
通称――旋風のカズマサ。
職業――勇者、元聖騎士(両手斧)。
紹介――主人公を勇者パーティーから追放言い渡した張本人。
しかし、それはコウヘイのために致し方なかったとアオイに説明した。
帝国直属の勇者パーティーを解散させ、冒険者になることを決断した。
コウヘイと再会し、その状況を知って地団太を踏む。
【ユウゾウ】★
所属――無所属。
本名――
通称――狙撃のユウゾウ。
職業――勇者、元聖弓騎士。
紹介――カズマサを
マルーン王国からサーデン帝国に帰還途中に忽然と姿を消した。
【マサヒロ】★
所属――サーデン帝国所属勇者パーティーのメンバー。
本名――
通称――灼熱のマサヒロ
職業――勇者、元聖攻撃魔法騎士(火魔法が得意)
紹介――カズマサが決めたならと、結局最後まで自分の意見を言わない。
どうやら、ギーネと一緒ならそれで満足らしい。
【アオイ】★
所属――サーデン帝国所属勇者パーティーのメンバー。
本名――
通称――癒し戦姫のアオイ。
職業――勇者、聖治癒魔法騎士。
紹介――コウヘイへの庇護欲から変に感情を拗らせている難儀な女の子。
カズマサの説得に成功し、テレサへコウヘイを探しに行く。
エルサとバチバチになる。
【ギーネ】
所属――サーデン帝国人。
種族――ヒューマン。
職業――シルバーランク冒険者、盗賊(シーフ)。
紹介――カズマサとアオイから帝国直属ではなくなることを聞かされる。
元の三人パーティーに戻っても良いと言われる。
それでも、マサヒロと一緒にいることを選ぶ。
【フェル】
所属――サーデン帝国人。
種族――ヒューマン。
職業――シルバーランク冒険者、剣士。
紹介――ユウゾウの離反で心を痛めた。
ギーネと離れることが考えられず、カズマサたちと行動を共にする。
【イシアル】
所属――サーデン帝国人。
種族――ハーフエルフ。
職業――シルバーランク冒険者、魔法士。
紹介――カズマサとの久しぶりの再会に泣き崩れた。
相当カズマサを愛しているらしく、誰よりも早く彼と一緒に行くことを選んだ。
―― オフェリア陣営 ――
【オフェリア】★
所属――パオレッティ家。
本名――オフェリア・パオレッティ
通称――血染めのオフェリア。
種族――魔人(竜人族)。
階級――アドヴァンスド(ヒューマンが言う上級魔族より強い)。
紹介――魔族の中でトップフォーに数えられるアドヴァンスド四家のパオレッティ家の当主。
ファンタズム大陸に戦乱を呼ぶ原因の一人。
ネロに諭されハデス家陣営に加わる。
コウヘイを魔族の希望だと言うネロの言葉に頭を悩ませる。
【クロニカ】★
所属――パオレッティ家。
本名――クロニカ。
種族――魔(獣)人。
紹介――オフェリアに忠誠を誓う忠臣。
オフェリアの力を分け与えられワイバーンから進化したカラードラゴン。
オフェリアと見た目がそっくり。
オフェリアの命令に従い、ガブリエルの強さの秘密を探るが……
【ファーガル】★
所属――パオレッティ家。
本名――ファーガル・シュミット。
種族――魔人(竜人族)。
階級――インターミディエイト(ヒューマンが言う中級魔族だがその能力は無い)。
紹介――インターミディエイト一二家の一角、シュミット家の三男坊。
オフェリアに忠誠を誓う忠臣。
魔獣を操りテレサの町を襲わせ、ついにコウヘイと対峙することとなる。
オフェリア自身がその命令を忘れているとも知らない、かわいそうな青年。
―― ガブリエル陣営 ――
【ガブリエル】
所属――ハデス家。
本名――ガブリエル・ハデス
種族――魔人。
階級――新・魔王。
紹介――魔族の中でトップフォーに数えられるアドヴァンスド四家のハデス家の当主。
フィネンシアたちの能力で、魔王ドランマルヌスを打ち倒すことに成功する。
新たな魔王となり、ヒューマンの国々を滅ぼす気でいる。
【フィネンシア】★
所属――ハデス家。
本名――フィネンシア ・ハデス。
通称――お姉様。
種族――魔人。
階級――アドヴァンスド(ヒューマンが言う上級魔族程度)。
紹介――ガブリエルの娘、四つ子の長女。
父であるガブリエルを唆し、魔族領に混乱を生み出す。
新魔王となったガブリエルが殺戮の限りを尽くさないのは、フィネンシアの意向が強い。
なぜか、オフェリアを恨めしく思う感情に突き動かされる。
―― サーデン帝国 ――
【スティーグ】★
所属――サーデン帝国人、城塞都市ガイストの領主。
本名――スティーグ・フォン・ガイスト。
種族――ヒューマン。
職業――ガイスト辺境伯。
紹介――元々ガイスト地方を治めていた辺境伯。
一五年前に勃発したバステウス連邦王国との戦争で、サルターニ辺境伯領を併合し帝国ナンバースリーの実力者。
帝国内で唯一、旅団以上の軍事力を無制限で有することを許されている。
【シルヴァーナ】★◎
所属――サーデン帝国人、ガイスト辺境伯軍。
本名――シルヴァーナ・フォン・プラダ。
種族――ハーフエルフ。
職業――ガイスト辺境伯軍中隊長、プラダ男爵令嬢。
紹介――貴族社会では珍しいハーフエルフ。
急遽テレサ救援隊に参加することになった女性魔法騎士。
イルマと瓜二つの少女。
【ダリル】★
所属――サーデン帝国人、テレサの町領主。
本名――ダリル・フォン・フォックスマン・テレサ。
通称――皇帝の懐刀。
種族――ヒューマン。
職業――元近衛騎士団長、テレサ男爵。
紹介――コウヘイの異様な強さに惚れ込み取り入れようとする。
【モーラ】★
所属――サーデン帝国人、帝都サダラーン在住、翼竜騎士団。
本名――モーラ・フォン・フォックスマン。
通称――騎竜姫モーラ。
種族――ヒューマン。
職業――攻撃魔法騎士、中隊長。
紹介――ダリルの長女。
弱冠一九歳にして、サーデン帝国の花形騎士団である翼竜騎士団の中隊長の職に就いた翼竜騎士団のエース。
貴族の位を持たずの上級隊長職就任は異例中の異例。
近々騎士爵を
ファーガルに殺される寸前でコウヘイに命を救われた。
【テイラー】
所属――サーデン帝国人、帝都サダラーン在住、蒼天魔法騎士団。
本名――テイラー・フォン・フォックスマン。
通称――英雄神の再来。
種族――ヒューマン。
職業――攻撃魔法騎士見習い、小隊長。
紹介――ダリルの長男、次期テレサ領主。
見た目は若いころのダリルにソックリだが、剣術より魔法の才に溢れ、弱冠一七歳にして電撃魔法を得意とし、宮廷魔法士の上を行く、魔法職の精鋭である蒼天魔法騎士団の小隊長の職に就き、英雄神の再来と呼ばれている。
【エミリアン】
所属――サーデン帝国人、帝都サダラーン在住、翼竜騎士団。
本名――エミリアン・フォン・デュナン
通称――空駆けるミスリルゴーレム。
種族――ヒューマン。
職業――団長。
紹介――サーデン帝国の北東にあるトラウィス王国からの中継地点にあるデュナン城塞都市の次期当主。
ダリルとは歳が近いこともあり、親友と呼び合う間柄。
互いに戦場での貸し借りがある。
ダリルの指揮下に入り、テレサ防衛の任を全うすべく身体を張る。
【ラルフ】★
所属――サーデン帝国人、テレサの町在住。
本名――ラルフ・フォン・ローランナイト。
種族――ヒューマン。
職業――ダリルの従者、テレサの町冒険者ギルドマスター。
紹介――フォックスマン家に代々使える従者の家系。
フォックスマン家の剣術指南役、兼庭師であり、ダリルの次女ローラの訓練を引率しているときに新ダンジョンを発見し、騎士爵に叙爵(じょしゃく)された。
厳格な性格をしているが、たまに見当違いな反応をするうっかり屋さん。
剣術や戦闘訓練指導の腕は確か。
魔族の大群にテレサの町が襲われ、コウヘイの帰還を強く待ち望んでいた。
【アリエッタ】
所属――サーデン帝国人、テレサの町在住。
種族――ヒューマン。
職業――ローラの従者、テレサの町冒険者ギルド受付嬢。
紹介――ラルフの娘。
ローラが魔法学園に進学したことにより、父ラルフの手伝いに専念する。
おっとりとした見た目に反し、感情豊かな女性。
主人公の驚くべき能力と黒髪黒目という珍しい外見に、興味を持ち始める。
コウヘイを英雄扱いしているが、表面上はそれをひた隠しにしている。
【ファビオ】
所属――サーデン帝国人、テレサの町在住。
シルバーランク冒険者パーティー、「ガーディアンズ」のリーダー。
通称――リーダー。
種族――ヒューマン。
職業――剣士。ゴールドランク冒険者。
紹介――コウヘイの武勇伝を至る所で喋りまくり、英雄といって慕っている。
エヴァの戦闘の様子も同様に離して回り、新たな二つ名を広めた張本人。
【テレーゼ】★
所属――マルーン王国人、テレサの町在住。
カッパーランク冒険者パーティー、「野に咲く花」のリーダー。
種族――ヒューマン。
職業――攻撃魔法士、カッパーランク冒険者。
紹介――コウヘイ教の信者の如く、ダンジョンで助けられた時のことを至る所で喋りまくり、コウヘイを英雄に仕立て上げる。
コウヘイのことをお兄ちゃんと呼び、ミランダがライバル視する。
【アイトル】
所属――サーデン帝国人、帝都サダラーン在住。
本名――アイトル・フォン・サダラーン・サーデン。
通称――賢帝アイトル。
種族――ヒューマン?
職業――皇帝。
紹介――サーデン帝国皇帝。
聖女オフィーリアが魔族――オフェリアであると確信した。
聖女を守れなかった責任のため自らの命を差し出すつもりでいたが、意外な出会いがアイトルの運命だけではなく、サーデン帝国の運命をも変える。
【アニータ】
所属――サーデン帝国人、帝都サダラーン在住。
本名――アニータ・フォン・サダラーン・サーデン。
種族――ヒューマン。
職業――皇后。
紹介――サーデン帝国皇后。
アイトルの正室。
宰相ヴェールターの娘でまっすぐな性格をしており、貴族より民を優先する心優しい性格をしている。
アニータの一言がきっかけで、帝国の運命が左右されることとなった。
【レックス】
所属――サーデン帝国人、帝都サダラーン在住。
本名――レックス・フォン・サダラーン・サーデン。
職業――皇太子。
紹介――サーデン帝国皇太子。
アイトルとアニータの間に生まれた長男。
剣術より魔法が得意であったため、騎士学校ではなく帝都魔術学園へ入学した。
【ヴェールター】
所属――サーデン帝国人、帝都サダラーン在住。
本名――ヴェールター・フォン・クニーゼル。
種族――ヒューマン。
職業――宰相、クニーゼル侯爵。
紹介――サーデン帝国宰相。
皇后アニータの父であり、帝国のナンバー2。
カズマサたちを上手く誘導し、バステウス連邦王国との戦争準備に大忙し。
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