30・数

いくつ数えたら


君に会えるかな


何度も


君の名前を心で叫んでいる


刻んできた時間や


重ねた思い出も


いつのまにか


君のいない世界になっていた



でも


心のなかでは


いまもその笑顔があって



忘れられない


忘れたくない


君のその姿


君と別れたあの日から


いくつの年月がすぎて


どれくらいの人と出会ってきたのだろう


数えてみると


数えきれないほどの


人との出会い繰り返してたんだ


それでも


君という存在以上はいなかった


会いたい


会いたい



何度も叫んでいる



会えない


会えない



いくら時を数えても



たくさんの数があり


たくさんの物であふれている


けれど


君はひとりしかない


僕もひとりしかない



だれもが


たったひとつ



だれもが


数で表せない



唯一無二の存在





_________________



テーマとずれてるかな(笑)





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