道くさ
チャイムが鳴り出すと
駆け出したのは
いつもの夕焼けの道
立ち止まっては
また走りだし
まっすぐに進まずに
回り道
何度も同じなのに
いつも違う道を歩くと
なんだか
昨日とは違う発見がありそうだよ
いつか大人になって
なつかしく思い出すのだろう
あの道
あの場所
秘密基地の友情
たどり着くのは
ぼくたちの未来かな
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