輝石は今や曇り、

輝石は今や曇り、

その日失った太陽は

更に摘んだ花々 咲いて

喘いでも息は自由に奔れない


闇に覆われ括られる縄に

身を心も砕けては愉悦に至る

関係もまた


穢らしい絨毯に

余韻の儘 轉がる向日葵

残念なことにもたなかったようで

首を傾げて動きを停めている

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る