休み時間◆僕の解答の一例

A君はライアーさんの提案にのりました。

ただし、一つだけ条件を付けて。


「わかりました。

その提案のりましょう!

但し、一つだけ条件出していいですか?」


「なんだい、条件って?」


「宇宙人でないならライアーさんではない。

この条件を呑んでもらっていいですか?」


「降参だ……」


「お久しぶりです、先生」


「なんだ、やっぱり君だったのか。

あの時の消しゴムの問題、

覚えていてくれたんだな」


「はい」


「確か君は学級委員長をしていたな。

大きくなったな」


「ありがとうございます。

論理学者の先生はお変わりないですね」


fin








  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る