ある登校下り坂の一コマ

駆け抜ける。


その疾走する自転車は、


向かい風にも思える風を受ける。


段々手が冷たくなる現象を感じる。



⋯⋯夏は終わったな⋯⋯。


何の感慨もなく、そのままの感想。



色々振り回された、これからもだろう。


駆け抜ける。

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