ある春休みの一コマ

⋯⋯暇だなぁ。


俺は深く溜息をつく。


辛かった義務教育を何とか終え、


高校の宿題で足りない暇を潰す日々。


ただ、


ゲームをしても、


物足りない。


何かが足りない。


『○○ 暇だ。』


友達からメール。


少し心に灯がともった。


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