第20話「善と悪 黄金の精神と吐き気を催す邪悪」

 皆様、小説を書く際には、どんなものにもある程度の悪役が出てくると思います。

 異世界・現代ファンタジーでは、それを倒すことが目的になることが多く、SFにおいても目的を邪魔する相手が出てくることが多いですね。ミステリーは犯人。ホラーは幽霊や怪物。恋愛では恋敵などなど……。


 私はスカッとしたいので、悪役は徹底的に悪役にしたいと思っていますし、そうじゃなく戦わなくてはならない相手は恰好良くいてもらいたいと思っています。


 こうした思想はたぶん、ジョジョの影響が濃いと言わざるを得ないです。

 

 ですが、悪役とはこうと決めていても、種類は様々で、どういった悪役がいいのか毎回迷います。

 そこで、参考にするのがジョジョです。

 ジョジョには憎めない悪役から、吐き気を催すような邪悪な悪役。ゲロ以下の臭いがする悪役。悪のカリスマ。自分を正義だと思っている悪。別の正義を掲げる悪など様々です。


 特に5部と6部は舞台がギャングと刑務所なので色々な悪役が出てきますのでお勧めです。

 6部のこいつはこんな悪なんだぜ! って紹介するように出てくるキャラクターの豊富さは感嘆です。


 私はジョジョでは全てのキャラを愛してますが、他作品では意外と物語を加速させる悪役が好きだったりしますw

 そういうキャラはめちゃくちゃムカつくのですが、物語が終了した後で、こいつがいたから主人公達は輝けたんだな~としみじみ思うのです。


 さて、皆様はどんな悪役が好きですか? もしくは大嫌いですか?

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