第34話 引っ越し

数年ぶりの引っ越しでてんやわんやしています。

不動産会社で物件を決めて、引っ越し業者に電話して、ガスや電気を止める手続きをして、処分するものはして……

そろそろ段ボールを運んでもらって荷造りもしなければならない時期になりました。


そんな中、契約のことで私の母親から愚痴が飛んできました。

「印鑑証明なんているの?」

「その不動産本当に大丈夫?」

「あなたの名前が書かれていない契約書に保証人としてサインなんてしたくない」

最後のセリフは契約書を送って届いた日に電話で言われました。

じゃあ最初から言えばいいのに。

言い分としては、「私(母)は相手(私の彼氏)のことをよく知らないのに何でサインしなければならないんだ。今度引っ越すときは名前を貸さない」ということらしいです。

今更すぎるし私も彼氏のことを悪く言われていい気はしませんでした。

だから「私の人生めちゃくちゃにするつもり?」と言い返しました。

「もういい、契約書破棄して」とも言いました。

結局母はサインをすることで決着しましたが、釈然としない気分になりました。


保証人になるときはよく考えてください。

あと、この件で私は母が嫌いになりました。

死に目には絶対会いたくないです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る