第10話 コミュニケーション講座
ハローワークのコミュニケーション講座を受講しようとしたことがある。
しかし途中で辞めてしまった。
そこは少人数でディスカッションしたり講師から学んだりする場だった。
私は運よく優しい受講生たちに囲まれ、順調に講座で学べると思った。
同じ趣味の人もいたし、そうでなくても話を合わせやすい人たちがそろっていた。
でも辞めてしまったのは、講師と講師が話す内容が原因だった。
内容は仕方ない側面がある。
『上司に頼もうとしたらそっけなくされた。なぜそうなったのか悩んでしまった』
そんな例題があった。
私個人としては上司に問題があると思う。
人の上に立つ人間としてのマナーがなっていないと思う。
しかし講座の内容としては、『クッション言葉がなかった』とか、そういう部下側を責める解答しか用意していなかった。
そんな講座内容に、私は苛立ちを覚えていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます