第40話
その時、スマホの着信音が響いた。見るとボクのモノだ。
『ン……』
手に取り着信画面を見ると、『母親』と記されてあった。
「うゥ~ン…、お母さんか……」
一瞬、躊躇したが仕方なく繋いだ。
「はい、もしもし……」
『あ、
「え…、まァ~、そうだけど……」
『おめでとう……あなた、二十歳よねェ~!』
「うん…、まァ~……」
『キャ~😆🎵🎶✨💕🎵』レモンはバスルームで、何やらワケの解らない歌を歌っていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます