第8話 駆け込み
通勤通学で電車を利用している人も多いとは思いますが、自分はかなりの確率で駆け込み乗車のシーンに立ちあいます。まぁ、出勤時間と自分の出掛ける時間がほぼ一致しているので可能性自体が高いというのはありますがね。
そんなこんなで、今日もお一人見かけまして……
発車のメロディーが流れてから扉が閉まるまでの数秒間に、階段を駆け下りる男性が一人。階段を下りきると柔軟な足首を駆使して直角に曲がり、3歩で電車に乗り込みまして、ぜぇぜぇと息をしたままバックを上の棚に置いていました。
駆け込み乗車はダメですよ。危ないですし、事故にならなくても迷惑です。自分も時々走って乗り込むことがあるので言えた口では無いのですが、気をつけたいものです。
しかし、このような場面を見ると
『よかったなぁ』とか、
『ギリセーフじゃん』とか思ってしまいます。
間に合わないと
『あー 惜しかった』とか、
『もうちょい早ければ』とか思うんですけど。
これじゃあ駆け込み乗車応援しているみたいですが、そんなつもりは無いです。と言いながらも、同輩を見ているようで、共感めいたものを感じることがあるといった感じで似通ったものですが。
昔から日本人は駆け込んでいました。
これからも日本人は駆け込むのだと思います。
それだけ。
また明日?投稿します…… たぶん。
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