ミストルティン

■ミストルティン


 アルテシア王国の王都。

 支天樹の森に囲まれた円形の平野に位置する。王都の中央には、エルドの樹と呼ばれる樹高千七百メートルに達する規格外の支天樹が屹立しており、その樹の根元を囲むように白亜の美しい王城が建てられている。

 近郊のヨダ川から水を引くことで、市街地には大小の水路が張り巡らされており、格式の高い建物と相まって風情のある景観を作り出している。

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