第17話 逝き急ぎ


「逝き急ぎ」



最近の俺は・・・どうもオカシイ


確かに、温かいものが一杯流れてる

それを吐き出すだけ、出したら

冷たくなるのかなあ~


温かい思いが浮かぶ 一方では

背中に冷たいものが走っている


まるでそれを打ち消したいかのように

描き続けている


何か、逝き急いでいるような

変な予感が・・・走ってる


常に想い巡るは 少年の遠い過去・・・


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る