万年少年の夢詩集
小川貴央
第1話 仰げば尊し
「仰げば尊し」~
卒業式で必ず歌われた唱歌だった。
今では”聖職”という言葉も無くなり、恩師への
畏敬と感謝の念を呈する所以も薄らいでしまった。
然し広義の意味として、
学校へ送り出してくれた両親、
いつも運動会に応援に来てくれた祖父母
共に泣いて笑い合った学友たち、
汚れた危険の潜む社会から守ってくれた学び舎・・・
総てに対して
「仰げば尊し」と感謝の気持ちを抱きたい。
そして、
二度と戻れぬ学生時代に、
「仰げば尊し」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます