第2章
13
あなたの能力はいかほどだろう。もし体力値が低く魅力値が高い状態なら、この先の生活は困難を極めるだろう。だが、あなたの身体から放たれた光は、あなたの能力をこれからの生活に合わせて変化させた。
魅力値が20を超えているなら、その分を魅力値から減らし、その2倍を体力値に加えなさい。
こうして得られたあなたの能力を「生活シート」に記すのを忘れないように。
眩い光も、目を閉ざしていたのなら暗闇に過ぎない。あなたは現実を直視しなければならない。水温の上昇だけでなく時々聴こえる水音が、あなたの目の前で異変が起きたことを知らせている。
あなたはそっと目を開ける。すると、ぼんやりと人影が浮かび上がってきた。あなたは内心、とても驚いている。
驚きのまま大声で叫ぶのならば、16へ。
息を呑み様子をうかがうならば、15へ。
眼の前の人に話しかけるならば、17へ。
(サイコロの目=5)
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