第12話:新たな出会い

 狐人族の姉妹をチンピラが囲む。

 ガインと共に飛び込もうとしたところ、別方向から女性の声がした。


「あら、何をしておられますの? 弱いものいじめは、紳士らしからぬ行動ですわよ」


 違った、少女の声だった。

 かなりしっかりした声だったので、もう少し上かと思った。


 年は俺と同じくらい。

 フードを被っていてよく見えないが、ブロンドに一部紅い部分のある髪のようだ。

 右手に短剣を持ち、左手の指に投げナイフを挟んでいる。


「はっ!」


 その少女は、ジャンプすると同時に狐人族の姉妹をかばって囲みに飛び込んできた。

 そのまま短剣を逆手に持つと、高らかに宣言する。


「貴方たちも生活で一杯なのかもしれません……しかし、弱いものを襲うのは——」

「うるせぇ、ガキが!」「何様だよ、おい!」「こいつもカワイイぜ!」「カモが降ってきやがった!」


 いや、口上は邪魔しないのがお約束でしょうに。

 最近は悪役が本気でクズだったり、ベルトを奪って変身したり、やりたい放題だからな。おっと話がそれた。

 見ると少女も不満そうだ。


「全く……せめて口上は聞くのがお約束ですのに……無粋な方ですわね」

『んだとぉ!?』


 その通り。

 この子とは話が合いそうである。

 だが、庇われている狐人族の姉妹にとってはチンピラは恐怖だったようだ。


「お、お母さん……」

「! お嬢さん! 私たちのことはいいから逃げなさい!」


 あ、お母さんでしたか。それにしては若いな……

 そう思いながら観察していると、ガインが小さな声で話しかけてきた。


『レオン様、突入されないのですか!』

『折角だからこの子の実力を見てみよう。強いかもよ?』

『しかし!』

『まぁまぁ。頃合いを見てどっちも助けるからさ』


 ガインはやはり騎士だからか、「弱き者を助ける」ためにすぐに動きたいらしい。

 でもなぁ。多分この少女強いぞ。

 そう思っていると、遂にチンピラ達がしびれを切らしたのか、少女に襲いかかってきた。


「覚悟しな、嬢ちゃん!」「うおりゃあああっ!」「食らえ!」


 それぞれナイフ、棍棒、短剣など自分の武器を手に少女に向かう。

 といっても、そう立派な者ではなく、一部欠けたり、錆びていたりする武器だ。

 対する彼女の短剣はしっかりと研がれており、一振りでも銀板が飛ぶレベルの武器だろう。

 投げナイフも恐らく一本で銀貨が飛ぶ。


 その投げナイフを少女は後ろに投げ、背面のチンピラの太ももに刺す。


「ぐあっ!」「痛え!」


 そのまま流れるように正面のチンピラの手首を切りつけ、武装解除した。

 だが、弱くても人数がいるため、中々苦労しているようだ。


『そろそろ行くか』

『はっ!』


 ガインに耳打ちし、剣を抜きながら参戦する。


「はあっ!」

「ぐあっ!」


 ちょうど狐人族の姉妹……いや、母娘か、その二人に手を出そうとしていたのがいたので、肩と太ももに一撃ずつ加え、動けなくする。

 ガインは長剣を抜き、剣の平の面でチンピラを打ちながら行動不能にしていく。


「………」

「………」


 少女と目が合う。

 美しい宝石のような、蒼の瞳。


 だが見とれるのは一瞬。

 すぐに彼女の背面に迫るチンピラに向かって、俺は剣を振るう。

 それと同時に彼女は俺の死角から短剣を突き出してきた男に対し、回避と同時に相手の顎を蹴り上げ、その上で手と肩を刺し、傷を負わせる。


「……流石だ」

「流石ですの」


 お互い背中合わせになりながら、同時に声を掛ける。

 今度は正面から向かってくる連中に、俺の突きがヒットして動きを抑える。


「スイッチですの!」


 その声と共に俺は伏せ、彼女が俺を飛び越え、数人を切りつける。

 彼女が地面に足を付けると同時に、今度は俺が声を掛け、更にその後ろの連中に向かう。

 お互いに背中を預け、戦う相手の存在は、とても新鮮で、心地良かった。


 

 数分もすると、チンピラは完全に伸びていた。

 ガインに目配せをすると、懐から金属の笛を取り出し、三回ほど吹く。


「ありがとう、助かりましたの」

「いや、こちらこそ。……レオンだ」

「エリーナですの。よしなに」


 仕草、喋り方からすると、もしかしたら貴族の家の娘かもしれない。

 貴族の挨拶をしてはいないが、なんとなく足や手の動きがそれらしいのだ。

 それを言うと俺もなのだが。

 

「あ、ありがとう御座いました……」

「あ、ありがとう、二人とも」


 エリーナと話していると、後ろから狐人族の母娘が声を掛けてくる。

 おっと、先にそっちを気にしておくべきだったか。


「僕らは大丈夫です。もうすぐ警備隊も来ると思いますから……」

「ええ、先ほどの笛で気付くはずですわ。事情は警備隊に教えてくださいましね」


 エリーナと共に二人を落ち着かせる。

 ……エリーナはガインが吹いた笛の意味がわかっていたのか。

 実は、ガインが先ほど吹いた笛というのが警備隊や、護衛に当たる騎士が持つ専用の物なのである。

 普通の笛とは音が異なることや、これが魔導具で近場の警備隊の詰所に設置されている受信機に対してアラートが出るという点で、特別なものである。


 これを知っているとは、エリーナも相応の立場にいて、護衛騎士に接する存在だということだな。

 おそらく上位の貴族家、それも当主の直系に属するのだろう。そうでなければ護衛騎士は付かないからな。


 さて、その笛を吹いたガインは転がる連中を見張りながら、警備隊の到着を待っている。


「ガインもお疲れ様」

「いえ、私は平気ですし、慣れてますので。それよりもお二人とも流石でした。特にエリーナ様には驚かされましたよ」

「レオンの方が流石ですわ! あんなにあっという間に相手を抑えれるなんて!」


 ガインを労うと、彼は疲れた様子もなく返事する。

 確かに騎士であり、軍にも出向している彼ならば、こんなチンピラ連中など数でもないのだろう。


 しかし、エリーナみたいな美少女から褒められると、照れくさいやら、嬉しいやら。

 平静を装っておくが、顔がニヤけるのを抑えるのが大変だ。

 ……あれ? エリーナはガインに名乗ったか?



 しばらくすると、警備隊の兵士が数名やってきた。

 

「笛の音を聞いたからこちらに来た。すまないが……うお!?」

「やれやれ……今度はどうし……なんだって!?」

「おぉう……これはやばいな」


 地べたに転がるチンピラを見て驚いたようだ。

 こいつら最初の人数からどんどん増えて、結局十数名を相手にすることになったのだ。

 どこぞの"G"を彷彿とさせるな、まったく。


「ああ、ご苦労様。笛を吹いたのは私だ」


 そう言ってガインが前に出る。


「君か。しかし、あの笛は……」

「これは失礼。王国騎士団のガイン・フォン・オルセンである」

「なっ……! これは失礼いたしました。王都警備隊、クライド・ヘンウッドであります!」


 警備隊のリーダーが騎士の敬礼をとる。

 すぐさま他の数人も同様に敬礼をとると、それに対して同じ仕草でガインが返礼する。


「さて、彼らはどうも一般人、それも婦女に対し脅迫の現行犯だ。更には、我らに向かって攻撃してきているという点でも明確な暴行罪だな」

「確かにそうでありますな。しかし、事情を伺いたいのですが、被害者は……彼女たちですか」


 そう言いながら、警備隊の視線が狐人族の母娘に向く。

 少し怯えた様子で、娘の方は母親の背中に隠れた。


「おいおい、まさか君たちは……」

「いえ! とんでもない! ただ……恐らく彼女たちは困窮状態ですね。内容によっては……」

「……ああ、そういうことか」


 今でも他国では獣人を差別しているところもあり、例えばそこからの移民の場合、イシュタリアの平等な姿勢に慣れない者も存在する。

 だが、彼らはそういうわけではなかったようだ。

 単純に、困窮状態の人々の場合、必ずしも加害者が問題というわけでもないのだ。

 借金を踏み倒され、已むに已まれず脅迫まがいの行動に出るものもいるからである。


 その点はガインも分かっている。

 今度はガインの視線が、狐人族の二人に向く。


「わ、私たちは別に……!」「あいつらが勝手に言い掛かりをつけるんだよ!」


 必死で狐人族の母娘は弁解する。


「「ガイン」」

「うっ」


 エリーナと俺の声がハモる。

 いくら何でも、女性を怯えさせたり、疑いの目を簡単に向けちゃダメだろ。

 流石のガインもばつが悪そうにそっぽを向いた。


「あ、あの……これも仕事ですので……」


 なんとなく力関係をわかってしまった警備隊のリーダーがガインを庇う。

 いやわかってるから。


「まあ、お二人とも警備隊に状況を説明してあげてください。大丈夫ですよ」

「ええ、イシュタリアは公正な国ですのよ」

「ええ……それなら……」


 そう言って母娘は警備隊のリーダーの方に寄って行く。

 残りの隊員が見張りをし、一人が応援を呼びに行ったようだ。

 見張りの隊員は彼らを縛りながら、足が動くように簡単な治療魔法をかけている。


「そういえば、お二人はどちらにお住まいですか? どなたかご親族やご友人などは……」

「すみません……最近ここに来たばかりで、おりませんのと、住まいも……」

「そうですか……」


 警備隊のリーダーと話す母親の顔が暗い。

 どうしたのだろうか。


「どうした?」


 ガインがリーダーに声をかける。


「はっ、それが……」


 どうも、警備隊で事情聴取をする場合、念のため住所や身元保証人が必要となる。

 そのため、知り合いもおらず、しかも住所も不定である母娘はその二つともない状態なのだ。

 そうなると警備隊でも、簡単に事情聴取はできないし、拘留となる場合もあって非常に厳しいのだ。


 状況からしてこの母娘に問題はない。

 だが、今日で終わるようなものでは無くなりそうで、リーダーとしても参っているようだ。


「ガイン殿、何か方法はご存知ではないでしょうか? 流石に警備隊も鬼ではないので……」

「うーん、だがな……騎士である私では身元保証人にはなれん。逆にそんなことをすれば問題になる」


 ガインは騎士だ。

 騎士の場合、明確に相手側が悪いと確定している場合でも、身元保証人にはなれない。

 公的な立場としては、逮捕令状の発行もできる十分な警察権があるからである。


 こういう場合、社会的な地位のある商人や中流階級の王都市民ならば可能である。

 あとは……貴族家かな。稀だけど。


「うーん……こればかりはわたくしでも、どうしようもありませんの……」


 エリーナが少し悲しそうに呟く。

 確かにこういうことは当主か、当主から信任を得ている者でなければ決定できない。


 ふと、ガインと目が合う。

 ……恐らく、ガインはうちの名前を使っていいか確認したいんだろうな。

 少し距離があるので大きな声で話すことはできないが、軽く頷いてガインに判断を任せる。

 するとガインは懐から、例の貴族章を取り出した。


「こ、これは!?」

「私の今仕えているお家の紋章だ。当家が保証人となる。いいな?」

「は、はっ! も、もちろんです!」


 すぐにガインは貴族章を懐に戻し、警備隊を促す。

 すると、ものすごい勢いでチンピラを縛り、応援できた他の隊員を急かしながら即座に片づけていく。

 リーダーは狐人族の母娘をすぐに路地から表通りに誘導していった。

 明らかに家の威光を使った感じであるが、これも必要なことだ。

 まあでも、これであの母娘もすぐに戻ってこれるだろう。


 そう思うと、家の名前もありがたいと思う。

 ……ついでに、狐人族の尻尾を触りたかったな。

 そんなことを思いながら、路地からエリーナと共に出る。


「中々濃いお遊びでしたの」

「はは、そうかもな」


 二人で軽く伸びをする。

 裏路地にいた間は気づかなかったが、表通りに出るとすでに夕方になっており、夕焼けの色が町を染めている。


「これからどうしますの?」

「ん? どうするかな……こんな時間だと、家に帰るしかないかな。本当は買い物をしたかったんだけどね」


 結局、魔導具の材料は買えず仕舞いである。

 それに実は、ノエリアさんを迎えに行かなければいけない。

 そうしないとノエリアさんだけでは王城には入れないのだから。


「あら、それは残念ですわね……」

「まあ、まだしばらくは王都にいるから。明日にでも見に行くよ」


 どのみちすぐには顔合わせはしないのだ。

 明日もきっと暇だろう。


「では、もしまた会えたら、一緒にお出かけしませんか?」

「え……?」

「ダメ……ですの?」

「いやいや! まさか誘われると思わなかったから……僕でよければ、喜んで!」

「では決まりですわね! わたくし、基本的には東通りにいきますの。だからレオンも、東通りに来てくださったら一緒に遊べますわ!」


 東通りか。

 基本的にどの都市でも東通りというのは高級な商店街だ。

 今日、西通りであったのは偶々だったのだろう。


「いいね。ならエリーナ、今度は東通りを遊ぼうか」

「約束ですわよ、レオン?」

「ああ」

「ならいいですわ♪ では、御機嫌よう」


 そういうとエリーナは東に向かって駆けていった。

 

「……いい子だな」

「ええ、本当ですね」

「うお!?」


 いきなり後ろに立っていたガインに驚く。

 おかしい、さっきまで気配がなかったのに。


「しかしレオン様、いい感じに面白いフラグを立てていますね」

「フラグって……なんなのさ、それ」


 いや、意味は分かるんだが。

 そんな言い回しがあったことに驚きだよ。


「旧世界でよく使われていたそうですよ? 『フラグが折れた』とか『死亡フラグ』とか」

「なんとなく意味は分かった……お決まりってことか」

「そうですね」


 絶対旧世界には、地球からの転生なり転移者がいたはず。

 そうでないと、こんな言葉発生しないだろ。


「さて、レオン様がどんなフラグを立てていくのか、楽しみですね。ノエリア殿のこともありますし」

「……なんでノエリアさんが出てくるんだよ」


 ああ、自覚はあるとも。

 ノエリアさんはいい人だし、綺麗だし。

 「優しいお姉さん」って感じも実はツボである。

 だが、いくら綺麗でも年上の相手だし、当然ノエリアさんにも良い人がいるはず。

 だからフラグ建設なんて認めない。


「はぁ……まあ、いいです。さて、ノエリア殿をお迎えに上がりましょう。流石に今度は馬車ですからね」

「なんか、鈍感と言われた感じがするけど。じゃあ、よろしくガイン」


 通りを移動し、東通りに入るころ、ライプニッツ家の馬車が到着したのでそれに乗って魔導具ギルド本部へ向かう。

 魔導具ギルドの前では既にノエリアさんが立って待ってくれていた。

 彼女を拾って、俺達は王城に戻っていった。



 =*= =*= =*=


 少年と別れ、少女は通りを駆けていた。

 既にかなりの距離を走っているが、少女の息は乱れない。

 まだ若い——いや、幼いと形容される年齢の少女だが、その体力を考えると相当の鍛錬を積んでいることは誰の目にも明らかだろう。

 少女は走ったまま王都の東通りに入り、通り沿いのとある宿屋に入る。


「あら、お帰りなさい」

「ただいま戻りましたわ」


 宿屋の女将さんと挨拶をして、3階に上がる。

 勝手知ったる我が家と言わんばかりにその奥の部屋にノックもせずに入っていった。


「戻りましたわ」

「お帰りなさいませ。お待ちしておりました」

「ごめんなさいねファティマ。少し色々ありましたの」


 少女に声を掛けたのはメイドだった。

 褐色肌にブロンド、紫色の瞳を持つ、美しい少女だった。

 年齢としては、恐らく十代前半か半ば。

 その割にはかなりの成長の見られる美少女である。

 恐らく、世の多くの男性が彼女の虜になる、そう感じさせるほどの魅力がある。


 だが、彼女がメイド姿であり、少女に対して敬語を使っていると言う点からすると、まだ幼い少女が主であり、あくまでファティマと呼ばれた少女は従者に過ぎないのだ。

 服を着替え始めた幼い少女のために、ファティマは新しい服を出してゆく。

 それは淡い青を基調とした、簡素ながらも綺麗なドレスであった。


 さっきまで少女が着ていたローブやプレートの付いた質素な服を片付け、青いドレスを少女に着せていく。

 そうしていると、少女がファティマに尋ねた。


「……何があったのか、聞かないのですね」

「そう言うからには、何かやましいことがおありなのですね、エリーナ様・・・・・

「うっ! ……やましくはありませんわ。やましくはありませんけど……」


 そう。

 ここで着替えているのは、エリーナである。

 案の定、彼女は従者を側に置くほどの高位な人物であった。


「しかし……流石に暴漢の中に飛び込むのは如何かと」

「でもっ! 彼女たちも我が国の民なのですわ! その彼女たちを守るのが、わたくしたちの務めでしょう? ……というか、なんで知っていますの!?」


 エリーナは責任感が強いようだ。

 「民を守るのが務め」というのは、イシュタリアの貴族階級なら誰しも理解している。

 だが、これは本来当主の役割だ。


 それを成人すらしていない少女が口にする。

 普通なら子供が親の真似を口にしていると思われるだろう。

 だが、彼女の瞳の強さや口調は本気であり、それだけ彼女が自らの立場を自覚しているが故の言葉であることが分かる。


 しかし、ファティマの一言には驚いたようだ。

 自分の側には誰もいなかったはずなのに、何故知られているのか。


「私はエリーナ様の従者であり、護衛です。先ほどガイン殿も居られたのでしょう? 彼から連絡が来たのです」

「ああ、そうでしたの……」


 謎が謎のままにならなくて、ほっとしたようだ。

 だがそれも、次のファティマの台詞で吹き飛ぶ。


「で、どこぞの少年と"良い感じ"だったとか」

「な!? 何を言っていますの、なにいってますの!?」


 ガインもそうだが、従者とか護衛の立場にいると主人をからかいたくなるのだろうか。


「さあ、そろそろ迎えが来ますので。よろしいですか?」

「んもう……。 ええ、大丈夫ですわ」


 二人は宿屋の裏口に回る。

 すると、ちょうど彼女たちが到着した頃に裏口が開き、数人の鎧を着た騎士が立っていた。


「お迎えに上がりました、エリーナリウス様」

「ええ、ご苦労様ですわ」


 そう言って、エリーナとファティマは馬車に乗り込み、護衛の騎士達を連れて王都の中心に向かって進んでいく。

 その馬車の扉には、「竜」の紋章が描かれていた。

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