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  • なんだろうこのリアリティ。千葉の辺境の街の一隅で、イイダもキムチもキノシタも生きているんだろうと感じる。

    いや、彼らだけじゃなく、弁当にキムチを持たせる母親も、麦茶をうがいをするように飲み干す母親も、囃し立てる同級生や20年後の電話の向こうに居たであろうキノシタの新しい下僕も、きっと生きている。

    彼らのどうしようもなさが、たまらなく愛おしい。

    作者からの返信

    樋田矢はにわ様
    ご一読ありがとうございます! リアリティがあると言っていただき大変嬉しいです。フォローさせていただきましたので、これからもどうぞどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • ツイッターのコメントで覚悟して読んだのですが、これ覚悟してなかったら心拍数が爆上がりで大変だったでしょうね。覚悟して読んでも大変でしたから。

    美しい花には棘がある、とは言いますが、これは棘とかそういうレベルじゃないですね。麻薬とかそっち方面の危ないやつですね。でも、吸い寄せられる有象無象もとい人がいるのも納得の変な魅力を感じました。実際会ったら全力で逃げますが。

    とはいえ、キムチが無事でよかった。それが何よりです。

    作者からの返信

    Askew様
    読んでいただきありがとうございます! トゥイッターからの宣伝でいらしてくれたんですね感謝です!

    自分の魅力・強みと相手の弱みを知り尽くした人間は凶器にも狂気にも……なんか上手いこと言っちゃった……なり得る身近にいたらダッシュで逃げるべきたった一つの人種とも言えそうな気がしなくもなくもなくなくないです! キムチは無事ですイイダと成人してからもマクドナルドでだべってると思います本当に読んでいただきありがとうございました!!

  • 一気に読んでしまいました。

    なんでしょうか、、、
    心と脳内にべったりとついて離れない、この感情は。
    心に潜んでる黒い物がうごめいて突き刺さったような。

    コメント書くか迷ったのですが、不思議な感情が溢れ出て止まらず、我慢出来ないので書いてしまいました。

    凄い作品でした。

    あと、キムチのママには、こっそり「お弁当にキムチ駄目」と、教えてあげたいです(*´艸`)

    作者からの返信

    味噌様
    最後まで読んでいただき、嬉しいです! ありがとうございます。当時一万文字なんて余裕だろ!と思っていたら、めちゃんこ大変だったという思い出がぎっしり詰まった短編です。読んでいただけてうれしい!

    きくちの母にはきちんと伝えておきます! が、言うことを聞いてくれるかどうか……

  • 自分はイイダのような弱い人間ではない。
    キクチのように愚かでもない。
    などと反抗しても意味がないですよね。
    わたしの中にもふたりはいます。
    たぶん読者の多くの中にも。

    あ、キノシタの気持ちはイマイチわからないです。笑

    ありがとうございました。

    作者からの返信

    瀬夏ジュン様
    ご一読いただきありがとうございます! レビューまで頂戴して嬉しいです! キノシタは本当に悪い人だと思います。でも、そんなキノシタが好きな人もいらっしゃるみたいです。世界は広いなって思います。ありがとうございました!

  • ああ、もう、なんですかこれは!
    なんですかこれはああ!!!

    今これを読み終えてですね。
    もう、なんていうか、気分が高揚しすぎて、吐きそうなんです。
    めっちゃくちゃ好きです!!

    ちょっと冷静になるために、好きな描写を上げていきますね。

    『イイダは曖昧に微笑んで、コントローラーを操作するのに夢中なふりをした。』

    解ります。これ、やったことありますもん。でも忘れていた感覚。それを一瞬で蘇らせる、丁寧に研がれた描写。素敵です。

    『陽だまりの中で動かない三人と猫の死骸を、けたたましい蠅の羽音と静謐が公平に包んだ。』

    陽だまりの中で動かない=静。けたたましい蠅の羽音=動。前述に静けさを持ってくるだけで、ここまでやかましく跳ね音が鳴るのか。このたった一文で描写の神髄をやってのけている。(私が神髄って言うのも烏滸がましいですが)
    そして静謐が公平に包んだ。で、シーンが切り取られる。猫の死骸を見つめる三人と蠅がパシャッと写真みたいに切り取られるんですね。見事としか言いようがない。


    『恐ろしく大きな音で予鈴が鳴った。』

    これええ! もうすぐで唇が重なり合いそうっていう緊張感が、イイダさんにも読者にも伝わってきている! だから大きく感じる。そう、大きな音でなってないんですよね。隠喩なんです。鳴った。で断定することで、よりイイダさんの緊張感がダイレクトに伝わる。素晴らしいです。


    『ベルトを緩める金属質のカチャカチャという音が現実的に響いた。』
    現実的に響いた。凄いぞこれもうほんと凄い。現実的に響いたって普通使わないんですけど、まったく違和感なく文章に溶け込んでいる。そして、『現実的に』という言葉のおかげで、それまでのキノシタさんの妖艶さ、非現実さがさらに際立つ。フォーカス、スポットライトの効果をベルトを緩めるだけで表現するなんて……!


    描写だけでも魅せられて、それだけでも十分なのに(個人的には)、ストーリーのえぐさが良い。
    狂気が描かれている。
    キノシタさんの。そしてそれにあまりにも自然に巻き込まれる二人の狂気。
    でもキノシタさんも本当はかわいそうな子で……っていうのは一切説明せず、家庭環境の描写にとどめていると言うのも技あり。私の中でどんどんキノシタさんが守ってあげたくなる子になって行ってます。だから私はダメなんですね!(プライベートの話)
    キノシタさんのそれは、キクチさんに行っていたそれは多分DVなんですけど、イイダさんに行っていたそれはなんだったのか。
    最初は単純にキクチさんのことの口封じのために色仕掛けをしたのかなと思っていたのですが、違いますね。
    支配なのかな、と。
    キノシタさんは愛=支配だと思っている。だから、イイダさんを自分の支配下に置こうとした。それが愛だから。あれちょっと待って? と言うことは、キクチさんに対してもイイダさんに対しても、気持ちは同じだったと言うこと……?
    書いているうちにまたこんな発見が!!
    とにかくドンピシャドストライクな作品でした。
    ああ、まだ余韻残ってる。
    この余韻が消えてから、冷静になってからレビュー書きますね。

    そういえば、エピタイの「愛してるって言ったじゃねえかよ嘘なのかよ」は、キノシタさんのセリフなんですね。

    作者からの返信

    詩一様
    ‪コメントありがとうございますー! 色々なところを拾っていただいて、感謝です‬、とても嬉しいですー! 優しい男性はキノシタが放って置けないみたいです。包容力が半端ない。美徳です。愛が凄い。色々と気をつけて欲しい、と思いつつ、詩一様の場合はもう……ダメじゃないですけど! さすがです! わかる気がします!すみませんありがとうございます!

    エピタイは書いた当時聞いてた、キタハラさんお勧めの般若さんの寝言からとりました。おっしゃる通り、キノシタのセリフです。読んでいただいて、熱いコメントまでいただいてありがとうございましたー!

  • タイトルからは考えられないショッキングな内容と緻密な描写に吸い寄せられるように、一気に読んでしまいました。
    興味深い作品をありがとうございます。

    作者からの返信

    月波様
    読了とコメントありがとうございます!
    最後まで途切れず読んでいただけて嬉しいです。
    レビューとお星様まで!
    次も頑張ります!