【名前】松前　不二男

【読み】まつまえ　ふじお

【性別】男

【職業】シェフ

【年齢】”自称”４８才　※おそらく本当はもっと年いっている

【登場作品】

　鍛え抜かれた筋肉を持ち、寡黙で少し気難しそうで少し頭髪の寂しいただのおじさんにしか見えなかった彼であるが、中年の割には身体能力は大変に高く、半魚人っぽい化け物にも変身できるという特技（？）も持っていた。

　終盤にて、斗紀夫を殺害したのも、正義感からではなく、単なる自分の歪んだ欲望（自分の同士である者を共食いのごとく殺したい）のためであった。

　自分の欲望をそそらないものは殺さない主義であり、善良な近衛仁郎や八窪由真はその手にかけることはなかった。

　ちなみに、彼に「ハゲ」は禁句である。その禁句を言ってしまった仁朗は、彼を少しだけ怒らせることとなった。

【彼の被害者たち】

・　宵川斗紀夫

・　”本物の”松前不二男

　もしかしたら、他にもいるかもしれない……

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