ええやん
青春群像劇！
ってシンプルに見るのもいいし。

天使が主人公に本質が似ている気がしていて、深読みすると、
天使との会話は自問自答
ノイローゼで飛び降りしようとしたけど、自分の内面の天使、良識？自制心？吹っ切れた気持ち？に止めてもらったようにも見えますね。
すると、天使の旅立ちが、主人公の吹っ切れて一つ成長したことと同じことを指すことになりますね。

天使が帰るべき天界が無いというところは、意外な言葉でふふって笑ってしまいましたが
天使には帰るべき天界などない=天使も助けてくれる存在はない→主人公も受験だし自ら頑張るしかない。
主人公が自分の現状を空想の天使に投影すると、天界など無いってなるのかと、解釈しました。

楽しい作品ありがとうございました。
こなみかん