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目次
朝のバス
何歳になっても (きっと…)
結論付けるにゃ まだ 遠く、早く
経験や 人に流されやすいのは当たり前で
想像力も 思いやるこころも
何もかも
邪魔に思って
捨て鉢（ばち）になることもあるけど
人に 恵まれ
親のやさしさ、あたためてもらって
社会で会社で、いろいろと教えてもらって
今度は からだが教えてくれて
また こころにもどって
本来の自分にもどって
もどった気になってまた捨て鉢になって
嫌いになって
好きになって
不安になって
疑いを生じて
孤独になって
孤独なつもりになって
また、人に恵まれ
進んで孤独を選んだりして
社会の位置を気にして……
“にゃんだかにゃあ”
“にゃんにゃんだろうにゃあ～”
そして、今日も考えるの保留にして
通勤のバスに揺（ゆ）れている
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