何となくの日々達へ

遠野歩

ゴミ出し

今朝ごみ出しの途中、

一匹の猫にそうぐうしました


よく見ると

いつものキジトラ模様でしたので、

“おはよう” と声を掛けてみると、向こうも

“にゃあ” と答えました


おもしろかったので、続けざまに

“あそぼっか?”

たずねてみると


猫はこちらに 目で合図を送り

ひとっとびに

木の上に乗ってしまいました


その遊びはぼくにはちょっと

無理かな

さびしいけどね……


猫は構わずどんどん

上へ上へと登って行き

あきれの

空の彼方かなたに消えました

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る