第4話「魅力的なキャラを書くためにどんな工夫もしくはどんなことを気をつけていますか?」
まず、愛されるキャラになるために作者自身が主人公を愛そう!と思い、主人公の誕生日を必ず自分と同じ6月18日に設定しています。故に小夜子作品の主人公の誕生日は皆、6月18日だったりします。これで新作書く時、影も形も朧気な主人公が形作られてきたりします。同じ誕生日だと愛着が湧きますからね。
また、個性豊かな感じにしたいと思い、様々な趣味を付け加えたりしています。おかげで趣味について長く喋るキャラもいたりしますね。グルメ好きだったり、ラーメン大好きだったり、変なキャラクターものが好きだったり、目玉焼きには醤油派、朝はご飯派とか。
あとはキャラを判別しやすいよう、話し方をわかりやすくしています。以前、某小説で台詞が並んでいました。
「ねえ、それでさ」
「うん、それで?」
↑のような感じで。
ん、どっちがどっちの台詞を言ったんだろう? とわからない事がありました。作者はわかってるんだろうけど、小夜子にはわからなかった。同じことがないように喋り方には気をつけています。
でも、小夜子が書く主人公は人気がないんだよなぁ。いつも、主人公以外のサブキャラが人気だったりするんですよね。
「ケンドー女剣良子の獅子奮闘記」ではマコ、さくらが人気。「少女七瀬メイと呪われた聖剣セグンダディオ」ではミカちゃんが人気。というか担当兼友人のお気に入り。
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