その後の二人

『んん……ぁっ……

桂二さん……そこ駄目ぇ‼』


一葉ちゃんが家を出て早三ヶ月、

二人になったためか

遠慮なくアレコレするようになった//////


『身体は正直だぞ? (* ̄ー ̄)』


誰にも聞こえないからか

最近はこんな風に

言葉責めをしてきたりもする……


『ひゃん‼

ぁっ、ぁっ……』


気持ち善すぎて

声を押さえられない……


こういう時に

歳の差を感じたりする。


『未央、もっと感じて』


耳元で囁かれ、

イイ所を突かれて

僕はイってしました//////


『桂二さん、もっと……』


足りない……


もっと、桂二さんを感じたい。


〔駄目〕なんて

本当は思っていない。


恥ずかしいだけで。


『今日は寝かせてやらないからな』


〔今日は〕じゃなくて

〔今日も〕だけどそんな思考回路は

快楽の底に沈んだ……


*************************************


目を覚ますと服を着ていた。


桂二さんが綺麗にして

着せてくれたのだろう。


隣で寝ている桂二さんの

寝顔を見ながら

幸せを噛み締め、

眠りについた。


早く目が覚めたため

朝食の準備をしていた。


何時も一葉ちゃんと

並んで調理していたから

キッチンが広く感じる。


今頃、一葉ちゃんも

朝食の準備中だろうか?(笑)


そんな想像をして

料理をしながら

一人で小さく笑った。

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