第90話 2696年 ゲート奪還作戦

「自分達が生きた証を託す...」


ゼロスがその言葉を自分で口にした時、

頭の奥深くから何かが繋がる感覚と共に

その記憶が呼び起こされる



—————————————



西暦2696年 ハルマゲドン計画発動の3年前


アデスとの戦争が始まって以来、最大の一大反抗作戦


ゲート奪還作戦



「もうここは駄目だ!!」


墨のような黒く濁った雨が打ち付ける中

レールガンを構えた兵士の一人が叫ぶ


ビルの礎の残骸を防御陣地にした中で

ゼロスも同じく黒の雨に打たれながら

視線の遥か先、崩れた都市の高層ビル群の向こうから

砂煙を上げ地平線を、そしてその上空すら埋め尽くすが如く

押し寄せるアデスの大群を見据える


郡勢の隙間から、背後には

山ほど巨大な人口建造物が霞がかり映る

その頂点は暗雲の中へと届き、視認出来ない


北米ゲートリアクター2号基だ


所々点滅する赤い航空障害灯により施設が稼働している事が伺える


「ふぅ...ここはもうダメか、

 後10分もすれば皆仲良くミンチだな」


隣に立つ戦闘服ではなく制服を纏う将校が

自暴自棄とも取れる発言をしながら、

制帽の鍔を掴み深く被りなおす


「大丈夫だ、ここは俺が死守する」


「おいおい、お優しいな、

 それは兵士達に言ってやってくれ

 と、言いたい所だが、そうもいかん

 もうこの前線司令部の死守に戦略的価値など無い

 私達はここで全滅するだろう」


「...」


「すまない、もう少し前線を押し上げて

 貴様をゲート施設へ取りつかせてやりたかったが...

 これより我々は周囲のアデス群を最大限引き付ける

 然程効果は無いだろうが、気休めにはなるだろう」


「しかし...」


「まさか本心で言っていたのか...?

 ふっ...ふははっ、オリジンと聞いて

 どれ程の猛勇かと思えば

 随分と青い物なのだな」


将校が愉快そうに笑う、

そしてじっとゼロスを見据え


「だが、その青さに私の祖父も助けられた

 祖父に変わり礼を言う」


「...」


「だが、今回はそういう訳にはいかん

 この作戦に人類の命運がかかっているのだ

 

 貴様らガーディアンズがゲート施設に到達し

 開発された封印プロトコルを起動させる、

 それがこの作戦の最終目的であり、

 その目的の為に我々を含めた全てがあるのだ

 自分の存在意義、目的を見失うな」


口の端に力を込め、鋭い目つきに変わる

将校の顔に先程の穏やかな表情はもう無い


「...了解した」


「今日、我々はここで死ぬ

 だが貴様が目的を果たす事で、

 我々の死には意味が出来る


 我々だけではない、この300年の間に散っていった

 数え切れない将兵達、そして未来の為に

 犠牲になって行った人達全てにだ


 頼むぞ、俺達の死を無にしないでくれ」


黒い雫を鍔から滴らせながら

将校は鋭い目つきのまま、真っ直ぐゼロスを見つめ敬礼する


ゼロスもそれに無言で、全身を正し、敬礼を返す


それを受け、将校は僅かに頷き、腕を下げる


ゼロスもまた、腕を下げると

跳躍し、防衛用のバリケードを大きく飛び越え

30m程前方に着地すると


両足を大きく開き、両手を左右に突き出すと

激しいエネルギー放電を引き起こしながら

巨大な二つの六角形のエネルギー発射口を持つ

大型兵装を異次元から引きずり出した


そして背負うよう巨大な砲塔を背後に、

左右の足にはアンカーアーマーが装着され

全身に砲撃型兵装を纏う


ガツン!!!


左右の脚部アーマーから放たれた

大型の杭がアスファルトを突き破り

地中深く突き刺さる


既にエネルギーの充填は開始されており

周囲の空間が歪み始め

ひび割れた地面の隙間から小石が宙を舞う


ヴィイ...ジィ...ジジッ!!


砲口内の金属板が激しい放電と共に

融解するかのご遠く真っ赤に、

更に光り輝き黄金の如き色に染まる


「アスカロンバスター、収束モード、発射!!!」


ゼロスが叫んだ瞬間

巨大な二つのエネルギー方が暗雲立ち込める世界に

煌々とエネルギーの奔流となり、真っ直ぐアデス群へと伸びて行く


背後の防衛陣地の兵士達は

生まれた時から一度も見たことが無い

まるで太陽の光の如き輝きに目を奪われた


エネルギーの奔流が収まると、遥か前方で巨大な爆発を引き起こし

埋め尽くしていたアデスの大群の中央にポッカリ穴を空けた


バシュゥ!! ゴトン! ガン!!


全身を覆っていた砲撃ユニットをパージし、周囲に弾け飛ばすと

間髪入れずゼロスが次の行動へと移る


「ドラグーンユニット、転送!」


続いて異空間から次々と現れたスーツと同じブラックカラーの

装甲パーツがゼロスの腕、足、背へと次々と装着され

さらに数周り大きな強化外骨格を装着する形となり、

背後には大型のブースター、そしてその左右からXを描く様に

飛行用のウィングが生えている


「最大加速、同時に障害となる対象自動ロックオン

 マルチフォトンレーザー常時照射開始、

 かまうな、レンズが焼け付くまで打ち続けろ!!」


そう言うと凄まじい青白いブースターの噴射と共に

何百という無数の追尾レーザーを放ちながら

一瞬にして音速を突破しアデスの群れへと突貫していく


背後の兵士達には数秒掛からずにあっと言う間に光の点となり

遥か前方で無数の爆発が起こる


それを見送る兵士達は皆歓喜の声を上げた


「貴様ら見ているかっ!!

 あれが我々人類の希望だ!

 俺達が今日ここで逝く意味だ!

 人類は存続する、人の歴史はこれからも続く!

 俺達が今ここに居たからだ!!

 逝くぞ貴様らぁああ!!」



うぉぉおおおおお゛お゛お゛!!!



先頭を切った将校に続き、兵士達は皆一斉に咆哮を上げながら

周囲に迫りつつあったアデス群に対し突貫する



自分を見送った部隊の最後の咆哮を背に受け

ゼロスは真っ直ぐゲート施設目指し最大速度で翔け抜ける


『警告、アデス群の密度が急速に回復中

 このままでは20秒後には群れに包囲され突破は困難となります』


衛星軌道上のプロメテウスの支援AIから通信が入る


「しかし現状他に打てる手がない!

 進むしかない!リミッターを解除

 ドラグーンが焼け付いても構わない!」


『了解』


ゴォオオオッ...ドゥ!!


背後から伸びるブースターの光が更に輝きを増し

通常の人間では耐えられる程の加速Gが体を軋ませ

噴射ノズルは高温により真っ赤に染まっている


そうする中も放たれ続ける幾百のホーミングレーザーが

確実にアデスを貫き、アデスを打ち落とし続ける

しかしそれでも尚、周囲を取り囲むアデスの数は増え続ける


次々に敵の攻撃、またはその体の一部が接触し

ドラグーンユニットの一部が破損、崩壊を始める


「ぐっ!...左脚部可変翼パージ!!」


ゼロスの左足から弾ける様に外れた損傷を受けたパーツが

風圧で後方へと飛び去り爆発四散する


「右副翼破断、

 脚部バーニア出力84%に低下、

 ちぃ!」


損傷状況を確認しつつ眉を顰めるゼロス


その時、若干速度が落ちた所を見計らった様に

細長い円柱状の飛行突貫型のアデスが

左右から2体づつ急速にゼロスに迫る


ここで防御に回れば確実にアデスの包囲網が閉じられてしまう

回避にも機動変更が効かない程速度が出てしまっている


「くそっ!!」


歯を食いしばり、直撃を覚悟したその時


『らしくないな、オリジン!』


突如近距離通信の音声が耳に響くと同時に

迫っていた左右のアデス4体に対し

一斉に高出力のレーザー射撃により爆破蒸発した


「お前はっ...!」


ゼロスが首だけ振り返ると、

そこには4機の青いドラグーンユニットを纏う

ガーディアンズ達の姿が有った


そしてその中心は


「よう戦友、借りを返しに来たぜ」


あのストームガーディアンズ隊長だ


「こちらSG01、LG03と合流した

 これより直掩に入る!」


すると隊長の男が通信を入れ

4人がゼロスの背後を固める様に四方に配置する


「どうした?お前にゃ仲間が居るっていったろ? 

 この北米2号ゲートに投入された他のオリジン達にもそれぞれ

 9番隊アサルトガーディアンズ

 11番隊バリアントガーディアンズが援護に回ってる

 お前は前だけみてな!」


「しかしお前達だけでこの数の突破は無茶だ!」


「へっ、それを一人でやろうとしてた奴が言う事かよ」


隊長が笑って皮肉を言う


「それに俺達だけじゃないぜ?」


隊長がそう言うと同時に

周囲の密度の高いアデスの群れに対し

天から大出力の大口径レーザーが幾つも降り注ぎ

大規模な爆発を起こし炎のクレーターを次々作り出す


「俺達の7番艦アルタイル、

 それにもう隊員は失っちまったが

 元々オリジン用の4番艦オケアノスも

 こっちの援護に回ってくれてる

 もうすぐ最後の航空隊も軌道降下して援護に来るはずだ

 ...ほら噂をすればだ」


キィィイイイイイイン!!


耳をつんざく様な甲高い轟音を上げ

分厚い暗雲を突き抜け、何十もの攻撃機が上空より飛来し

次々と地表に対し、一斉爆撃を開始し

夥しい数のアデスが一瞬にして爆炎に包まれる


が、当然アデス側も迎撃を開始し

空に網を遥かの如く、靄がかった赤い閃光が天へと延び

次々と攻撃機を炎の塊へと変えていく


損傷し、まだ動ける機体はギリギリまで操縦を続け

大型固体や、密度の高い群れに対し、次々と特攻をかける


すぐ近くを一機の攻撃機が炎を上げながら

掠める様にすれ違う


すれ違った一瞬、パイロットはコックピットから

こちらに敬礼しているのが確認出来た


一瞬、ほんの一瞬の事だった、直後、彼とその機体は

すぐ脇のアデス群を巻き込み激しい爆発へと変わった


「この一戦に人類の命運が掛かってんだ!

 無茶だろうが何だろうがやるしかねぇんだよ!

 託された物の重みに今更泣きごと言う暇なんかねぇぞ!

 

 俺達はガーディアンズだ!

 そしてお前は残る数少ないオリジナルだ!

 何がなんでもゲートにたどり着け!」


ゼロスは両手と顎に力を集中させながら


「分かっている!!!」


支援攻撃により弱まった攻撃の隙をつき

ゼロスは再び、ドラグーンユニットに更に巨大な

真っ黒な箱型を外部兵装を左右の腕ユニットに装着する


「ケリュケイオス!前方集中、全弾一斉発射!!」


箱型のユニットから無数の蓋が一斉に開き

中から特殊弾頭が激しい推進エネルギーの残光を残しながら

前方目掛けて次々と発射されて行く


僅かな間の後、弾頭がさく裂、周囲の風景を歪ませながら

前方に無数のブラックホールの様な

漆黒の丸い円を作り出し、まるで空間が切り取られたかのように

アデスも、建造物の残骸も、漆黒は全てを飲み込んだ後もじゃ

何も残っていなかった


「す、すげぇ!これがオリジナルの

 本当のガーディアンズの力!

 これなら俺達行けるぞ!」


後ろに随伴するストームガーディアンズの若い隊員の一人が歓喜する


「馬鹿野郎ッ!油断すんじゃねぇ!

 両翼に居るアデスは1匹も減ってねぇんだぞ!!」


隊長が叫んだその時だった


「う、うわぁああああ!!」


叫び声と共にドラグーンの一機がアデスの投射爪の直撃を受け爆散した


ゼロスが僅かに振り返りそうになった時、


「振り返んじゃねぇ!!お前は前だけ見てろ!!

 ガーディアンズがそう簡単にやられるかよ!」


隊長が今度はゼロスに怒声を飛ばし

その声でそれ以上首を動かす事は無かった


背後から銃撃音、レーザーの照射音が休むことなくなり続ける


その時、視界の端、遥か遠くの山脈の中腹付近に

何万というアデスが虫の如く群がり

細長い形状を形成していく、それは最早小さな山よりも高く

まるで巨大な砲台の様に...


「ちっ!あの方位はっ!!

 アルタイル!!狙われているぞ!!

 すぐに遮蔽装置を起動して回避行動にっ…」


慌てて背後で隊長が母船に指示を叫ぶ、が

しかし既に遅かった、何万と言うアデスが

小さな赤い輝きを発したかと思うと

その光は筒状内部に集約し、巨大なエネルギーを形成する


直後、激しい熱線が轟音と共に

暗雲を貫き天へと禍々しい灼熱の息吹を伸ばす


10秒ほど続いた後、照射は止み、再び空は暗雲に閉ざされた


直後、広域通信が入る


『アルタイル被弾!!アルタイル被弾!!操舵不能!!

 損害状況はっ!?なっ、船体が裂けっ!!

 総員直ちに離艦せっ...ザッ!!』


けたたましい警報音を背後に、叫ぶ通信者の言葉は

最後まで続く事無く途絶えた


程なく、天を覆う暗雲がまるで燃え盛るかのような紅蓮色に染まり

隕石のような赤く燃えた破片が数え切れぬ程降り注ぎ始める


そして


巨大な質量を持つ物体が灼熱色に染まり、雲を貫き

辺りを紅に染め上げながら遥か遠くの地表へと突き刺さった


その轟音と衝撃の余波は、

数百㎞は距離があるであろう、こちらにも伝わった


「た、隊長...アルタイルが...俺達の船が...」


「だからどうした!!俺達がまだいるだろうがっ!!」


弱音を吐きかけた隊員に体調が活を入れる


「そうだ!アルタイルの最大の武器は何だ!?

 俺達ガーディアンズだ、その武器はまだ健在なんだぞ!」


そう、隊長に続く別の隊員の声には聞き覚えがあった

以前、難民キャンプ前で隊長に指導されていた

新米ガーディアンズの少年の声だ

彼もまた幾多の戦場を翔ける中で、一人の戦士となったのだ


「は、はい!うぉおおおお!!」


士気を取り戻した隊員と共に背後で鳴り響く

迎撃音がより、激しさを増す


ゼロスはもう振り返ろうとはしなかった

彼等の献身、犠牲を絶対に無意味にしない為にも


正面を見据えると再び蹴散らした正面に

アデスが再び群れを成し、集まろうとしている


「どけぇええっ!!」


『警告、感情指数の急激な上昇を確認

 Dリアクターの同調を認む、出力170%まで上昇

 危険、緊急感情抑制措置を推奨』


「止めるなっ!使いこなして見せるっ!」


『了解』


「うぉおおおおおおおっ!!!」


ゼロスは咆哮と共に左右の手にクサナギを握り締め

その機能を開放、何処までも伸びる2つの巨大な翠に輝く刃を

翼の如く広げ、前方を埋め尽くすアデス郡へと突貫する


・・・・・・・

・・・・・

・・・


それからどれだけ経っただろうか

どれほどの敵を薙ぎ払っただろうか

どれ程の仲間たちが散っていっただろうか


気付くとゼロスは目標のゲート施設内

ゲートメインフレームへとたどり着いていた


いつの間にか、後ろに居た筈の戦友達の姿は消えていた


所々スーツの外部装甲は破損し、内部構造を露出させ

人工血液が至る所からあふれ出し、片足を引きずりながら

ゆっくりとコンソールへと近づいていく

ナノマシンによる自己修復が追いついていない


「はぁ...はぁ...はぁ...」


急激なエネルギーの消耗により

生体機能維持にも負担が生じていた


ゼロスが肩で息をしながらコンソールに倒れこむ様に肘を倒す


周囲には悍ましい数のアデスの死骸のみを残し

その場に立つ者はゼロス、ただ一人

他には誰の姿も見受けられなかった


ヴォン...ヴォン...ヴォン...


正面にはただ、激しいスパークを放ちながら

巨大なゲートリングが異次元への裂け目の周囲を

回転する轟音だけが響き渡る


その中で一人、ゼロスはコンソールに手を翳す


【アクセス確認、ゲート封印プロトコル起動シーケンス開始】


施設内にシステム音声が響き渡る


【次元境界維持シリンダー、逆回転開始

 パワープラグ、逆位相へ転換開始

 続いて……………】


ゼロスはゆっくりとコンソールに崩れ落ち、意識を手放した


―これで全てが終わる...はずだったんだ...



――――――――

――――――

――――

――



「...すか?」



深い夢を見ていた様な、まどろみの中、声が聞こえる



「丈夫ですか?」



聞き覚えのある声だ、そうだ、これは今、自分が守るべき...



「ゼ、ゼロスさん大丈夫ですか!?」



意識が一気に覚醒すると

セルヴィが隣から顔を覗き込む様に

見上げながら肩を揺すっていた


「あ、ああ、大丈夫だ、

 少し昔の事を想い返していた」


ゼロスが答える


「それって辛い事ですか...?」


「...」


返答は無い


「良ければ、その、またぎゅーって、します?」


少し恥ずかしそうにセルヴィが尋ねる


「いや、大丈夫だ、訪ねて来てくれた事に感謝する」


—そうだ—


—彼等の散った意味は—


—今、この子達の世界が再びあの様な世界に成らない為にも—


—俺は—


おもむろにゼロスは手を伸ばし、セルヴィの頭を撫でる


「わぷっ...んん...もうっ私が慰められてどうするんですかっ」


若干の間、撫でられる事を受け入れた後、

まんざらでもない表情で抗議するセルヴィ


「もう...あんまり無茶しちゃダメですからね?」


「了解した」


「辛い時はちゃんと言って下さいね?」


「わかった」


うん、と納得した様に頷き笑顔を浮かべるとベットから立ち上がり

ドアへと小走りで掛けて行く


「出来ればちゃんと食べて下さいね!」


そう言い残すとセルヴィは部屋を後にした


暫くその場で考え込んだ後、

テーブルに置かれた彼女の好意を頂く為

腰を上げる


途中、通り際に反対側のベットで眠るタマを見つめながら


「託された願い...

 お前も...背負っているのだな...」


ฅ^˘ω˘^ฅすやぁ...


(ガーディアンズがそう簡単にやられるかよ!)


「そうだな...あいつらを起しにいかないとな」


そう静かに呟いた


―あいつらだってまだこの世界のどこかで

 目覚めを待っているかもしれない...

 

―守るべき者も依然ある

 

―俺のやるべき事は何も変わっていない、


―何も変わっていないんだ...

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