続本編

 荒い息で高速で腰を振ったキモヲタAは。「アッ! アアアアアアアッ!」と、いった。「アオッ!」

「嗚呼、タンマタンマ賢者タンマ」

 キモヲタBは笑い、

「ねえ。おっ、おっぱい吸わせてお」

「こいつゼッタイ家帰りたがってるだろ。てか、なんでこいつまで転生してきたんだ?、キモヲタじゃあるまい」

「僕が転生させたんだ」

「魔王……?」

「庭園に華がないとつまらないと」

「たしかに。この女は女狐だが華だ」

「魔界の女のがイイオンナ。でもさ、あの現実味の、ある、元いた世界の生々しいオンナも忘れらんねえよ、ヤりたくなるんだ、顔面の前で屁こいてやりてえんだよ」

「ワイ?!」と、北米出身のナードはいった。

「ホワッツ?」と、英国出身のギークはいった。

「ホワイルマイギター♪ ジェントリーウィープス♪」と、平常時なハリソンはいった。

「Rock Is Dead」と、マソソソはいった。

「Otaku Is Dead」と、最近のヲタク界隈に不満をもった男はいった。

 ちなみに、平常時なハリソン、彼はインド思想に傾倒しすぎてインポ化兼その副作用で数十年前に魔界入りした。

「日本語でおk」

「僕が彼女をキツネツキにとりつかせた。ちなみにY・T・御大にとりつかれた男はいま外の世界だ」

「さすがは魔王、ジ・ヲタク」

「饗宴はまだまだこれからだぞぃいいいいいい!」

 と、調子にのった新入りの下っ端がいった、ナニを、しごきながら。

「ダレカタスケテエエエ!」

「はははっ、反日ブロガーのあいつと同じ事言ってやんの」

「あああれか、バカオだっけ」

「それ、おれ」

「あん?」

「おれが言ったんだ。あと、ハコオだ、よろしく。ほら、反日してても日本の女でボッキしてる。本当は、優越感に浸りたくて反日なんだ、ただ否定していたいんだ」

「あ?、テメイ下っ端でいてその口のききよう、なれなれしいゾォッ!」

「皮肉でわざと間違えたんだよ!」

 その反日ブロガーのあいつは、ボコされた。

 完。

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