夕暮

橙色に染まる

薄らと明るさを残し


今日という日が

きらきらと輝いていたかのように

沈む太陽


暫く眺めて

橙から黒へと続く

肌寒さを置いて


のんびりと歩く

暗くなった道

ぽつぽつとある街灯


点いては消え

ちかちかと虫は踊る


空へ消える

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