いだてん #34、#35

2週つづけて、いだてん行きます。

8日に放送した「226」。暗い話でした。

軍部が、昭和維新を決行したんですね。

そのころの日本は、貧富の差がはげしく、

軍部も、貧しい人々のために立ち上がった面がある、

と何かの本で読んだことがあります。

武力で人を抑えつけるのはいけませんが

歴史は、一面的に見てはいけないのだなと感じます。


この「226」では、嘉納さんが、さいごの演説をぶちかましていました。

わたしは、IOC相手に誠意をぶつける、嘉納さんに心を揺さぶられてしまいました。

素晴らしい人だったんですね(知らなかったけど)。

この嘉納さんの話を見るだけでも、「226」は 見る価値がある。

それ以外にも、池部のおかーさんのホンネとか、泣けるシーン続出でした。


さて、その次の週のお話です。

ヒトラーの支配するドイツ、ベルリン。

日本が併合した朝鮮の人が、陸上で金をもらいました。

あの時代では、朝鮮の人にとっては、日本人として活躍するのが

アコガレだったらしい(ほんとかどうかは知らないが)。

まあねえ、朝鮮政府が自国を日本に売った、という話もあるから

陸上で金メダル獲っても、内心複雑だったかもしれない……。


日本が朝鮮とかかわったのは、近代からこっち、80年以上ですね。

(古代史は度外視して。百済とか新羅とか、あの辺までさかのぼると

結構歴史は古そうだ)。

関わらなきゃよかったという人もいる(^^;

韓国って、よくわからない国というのがわたしのイメージ。


差別意識や事実に関するフェイク情報など

さまざまな色が混じっている現代史。

いだてんは事実をもとにしたフィクションですが

様々なことを、考えてしまいます。

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